ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログやドラマ関連の記事も!

駅のランチ「裸のランチ」

秋田で遊ぶなら駅前が定番。

 

車がある人はイオンかな。

 

私は運転ができないのでほとんど駅前周辺で活動。

 

毎度のことだけど秋田駅周辺はいろんなお店があるはずなのに、食事をするときは結局いつも同じ場所に行ってしまう。

 

今日こそはと冒険をして違う店に行ってみた。

 

たまには新鮮さも必要なのである。

 

ネットで調べたお店でおいしいお店に行ってみた。

 

スペシャルランチはボリュームがあってお手ごろ価格。

 

結構気に入ったのでまた通うかもしれない。



裸のランチ」も強烈だけど私は気に入った。

裸のランチ


 
解説....

害虫駆除を仕事にしている小説家志望の主人公ウィリアム(P・ウェラー)。彼は寸暇を惜しんでタイプライターに向かっているが、その分、本業がおろそかになっている。妻(J・デイヴィス)は麻薬に手をだし、廃人の一歩手前。そんな中、かつては中毒者だった彼自身、自分の売る怪しげな殺虫剤を試して、恐ろしい幻覚と溢れる想像力を交互に得るようになる……。W・バロウズの有名な同名小説を「ザ・フライ」「戦慄の絆」のD・クローネンバーグが監督した問題作。
 
 



妄想と想像力。
 
その境界線はあやふやでまっすぐな線が引かれていない。
 
行き過ぎた妄想は、幻覚となり神経を蝕んでいく。
 
突飛な想像力は、得ることによって生まれてしまった代償。
 
安易な誘惑に簡単に引っかかってしまった男の顛末。
 
最初から最後まで見ている人も狂っちゃいます。

 

 

おっかね~というより気持ちわり~。

 

虫ホラーから解放されたと思いきや、またしてもそこそこ虫ホラーだった不運。

 

"虫唾が走る"

 

"蝕まれる"

 

という言葉があるように人が狂う感覚は虫に食われる感覚と似ているのだろうか。

 

狂っていく象徴には虫がいる。

 

振り返れば虫がいるのだ。

 

小さいのから大きいのまで、いろんな種類を取り揃えております。

 

 

 

狂っていく男はタイプライターに向かって報告書を書いていく。

 

このタイプライターの意味する虫は、文章から生まれている。

 

本の虫という言葉は、文章の執着に対する怖ろしさを感じる。

 

きっとそれは人が文字で表すものには、心が映し出されるからではないだろうか。

 

そして文字には、精神が宿る。

 

吐き出しても吐き出しても文章に食われていく自分は、精神の崩壊を表している。

 

意味の分からない妄想に溺れいく弱さと愚かさ。

 

人間という皮を剥いだら、人間はちゃんとして人間だろうか。

 

人間の正体は一体、どこにあるのだろう。

 

最初から最後まで境界線も理由も見えない。

 

ただただ異常なことだけは分かる。

 

 

 

意味はない。

 

狂ってる。

 

ただ、それだけ。

 

だから怖い。

 

でも、それが人間なのだ。

 

 

 

 

ちぶ~的ここにも半漁どん!?度5
得体の知れない生物続出。お気に入りは半漁どんみたいなヤツ。このエログロは楽しいです。