年末年始の長い休みもあと一日で終わるという驚き。
時の流れはこんなにも早く、残酷なのか。
三十路への扉が今にも開きそうでおっかないんである。
でも、久しぶりな友人たちと会って思い出話に花を咲かせつつ愚痴るという会はサイコーに素晴らしい。
喋って流そう。
なんでも抱え込むのはよくない。
みんなでまた、集まってリフレッシュしようと思う。
そんな友人がいることに心の底から感謝感激雨嵐。
「フラッシュ・ゴードン」の勇敢さも感謝に値するレベルだ。
解説......
地球征服を企む悪の皇帝ミンの野望を砕くため、恋人デイルとザーコフ博士と共に惑星モンゴへ飛び立つフラッシュ・ゴードン。かのジョージ・ルーカスも映画化を切望したアメコミお馴染みのヒーローの映画化。クィーンの音楽が光る。
「テッド」でやたら出てきたフラッシュゴードンネタ。
気になってしかたがなかったので元ネタを見てみた。
ジョージ・ルーカスも大好きで映画化したかったらしい。
結局実現できず、「スター・ウォーズ」シリーズを制作。
この映画は、スターウォーズっぽいキャラがウヨウヨ。
とにかく個性的。
コテコテアメリカン。
Queenの音楽がすべてを良しとする。
一度聴いたら虜。
音楽もキャラも強烈な印象を残して逃がさない。
鬱陶しい正義感。
金髪でマッチョ。
異様な爽やかさは、それだけで笑いたくなる。
こんなにもわかりやすいザ・アメリカンなヒーロー。
ぜひ、親善大使の仕事をしてほしい。
愛国心溢れる行動はあまりにも素晴らしすぎて胡散臭い。
何も知らない偽善者にも見える。
だけど、それくらいオーバーな方が憧れられる力を持つのかもしれない。
ゴードンの輝きはアメリカの希望。
正義感で勝ち取る平和は手に届かない夢。
斬新な衣装に身を包むセクシーな美女はチラつく欲望のかたまり。
だからこそ、憧れるのだ。
フラッシュのようにヒカる稲妻。
まるでそれはゴードン。
前触れもなくやってくる。
彼の存在はミラコー。
かけがいのない救世主。
世界を救えるは彼しかいない。
アメリカの希望よ、永遠に。
音楽と共にゴードンは記憶から消えることのない救世主になる。
ちぶ~的ピッカピカ度5
ドン引きするほど爽やか。歯が光っているように見えた。この胡散臭さはくせになる!ヒーローは大げさな方が長生きする。