ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

\年間約300本の映画を鑑賞!ブログ運営歴20年!イラスト付記事を毎日更新中!/『トップガン』で映画を知り『13日の金曜日』でホラー映画漬けで脳みそもホラー化の生粋ホラ女!映画でもう一つの人生を手に入れられる!レベルアップ呪術を発動中!/

ハラヘッターコンデター「ヘルタースケルター」

※当ブログは広告を含んでいます。

たった一日ですが相当滅入っていました。

 

その日の私はこの世で一番死神に近い存在だったでしょう。

 

楽しみにしていたはずの予定もキャンセルしようと思ったのですが.....

 

それはなんだか悔しいと思い直したのは、私の負けず嫌い精神のせいでしょうか。

 

ということで、気晴らしにもなると思い行ってきました。

 

また仙台へ。

 

アウトレットへ行ってそのあと駅前周辺でお買いもの。

 

と、簡単に考えていましたが.....

 

まさかの駅前の駐車場がほとんど"満"。

 

どこも空きがなくてぐるぐるぐるぐる捜索。

 

結局、2時間くらいかかってしまい空腹のピークも超えるという....

 

そして、いざ昼食と思いお店を探せばどこも並んでいる....

 

やっと食べたスンドゥブラーメンは命の味がしました。(ちなみに食べたのは3時...)

 

夕飯はもちろん利休に行って極みを食べました。

 

やっぱりおいしくてサイコー。

 

リラックマストアで限定品もいっぱい買えたし。

 

人混みでリラックマ以外のものは買う気にもならなかったものの、楽しい一日になりました。

 

 

このしっちゃかめっちゃかな感じは「ヘルタースケルター」に負けないくらいだったと思いますけどね。

ヘルタースケルター


 
あらすじは......

トップモデルとして芸能界の頂点に君臨し、人々の羨望(せんぼう)と嫉妬(しっと)を一身に集めるりりこ(沢尻エリカ)。だが、その人並み外れた美ぼうとスタイルは全身整形によってもたらされたものだった。そんな秘密を抱えながら弱肉強食を地でいくショウビズの世界をパワフルに渡り歩く彼女だったが、芸能界だけでなく、世間をひっくり返すような事件を引き起こし……。

 

 

岡崎京子のコミックの実写化。

 

写真家の蜷川実花が監督。

 

沢尻エリカの復帰作。

 

きっとそれだけで話題になる。

 

岡崎京子の画にここまでの色彩と華やかさを感じるものはない。

 

そこを完全に蜷川実花ワールドにした。

 

過激さは実写化するにあたって絶対に必要なものだった。

 

それに正々堂々と答えた沢尻エリカの熱演は称賛するべき。

 

1リットルの涙」でヒロインを演じたころは想像もできなかった変貌ぶり。

 

実は檀蜜と同じで忠実に世間のニーズに答えてくれているだけなのかもしれない。

 

おっぱい丸出し、ありがとう。

 

これで出してなかったら、ただの鬱陶しい映画だったでしょう。

 

 

 

 

とにかくド派手な映像には目がチカチカした。

 

やたら使うクラシック音楽の鬱陶しさはタイトル通り、しっちゃかめっちゃか感を出したかったからなのだろうか。

 

そして、明らかに必要じゃなかった奴がいる。

 

大森南朋解説者である。

 

時々、意味の分からないポエムを言ってみたりする。

 

その相手をさせられた鈴木杏が一番の被害者かもしれない。

 

誰もその解説は求めていない。

 

そのポエムは全くうまくない。

 

この人がいなければ.......と思うことしきり。

 

カットできるものはカットしなければ脂分と同じでただ肥大し、醜くなっていくだけなのだ。

 

 

 

女の美人になりたいという願望。

 

その願望はどの女にもある欲望の一つにすぎない。

 

発達した医療のせいでそれが叶ってしまう無責任さ。

 

美人は創られるものではなく、創っていくものなのに。

 

美人もローマも一日にしてならず。

 

憑りつかれた美しさは内面の美しさを奪っていく。

 

そして。

 

求められる美しさ、求める美しさが外見にばかり固執する怖ろしきこの世界。

 

完璧なる美など、そもそも存在しないのだ。

 

だって一人一人が別の人間である以上、外見の美しさと内面の美しさを測れるモノサシ自体が十人十色だから。

 

ま、リラックマは誰が何と言おうとこの世で一番かわいい生物ですけどね。

 

そこんところは譲れまへん。

 

 

 

 

ちぶ~的しっちゃかめっちゃか度4

鬱陶しいけれど、よけいな部分も多いけれどエリカ様の演技は見るに値する。美しいボディは武器にしてこれからも公開していってほしいものです。