ジムの帰りは、星を眺めるにはちょうどいい時間。
イヤホンで音楽聞きながら、星空を見ながら帰ってます。
しかし。
音がないのは危険。
気付かない間に、目の前に人がいて衝突することが多々あります。
最近、一番腰がギックーっとなるほどビビったのは.....
暗闇を歩く変な歩き方をしている男。
ちょうどゾンビ映画を見続けていたときだったので、疑ってしまいました。
悪魔の退治の仕方は、なんとなくわかりますが。
お手軽なゾンビの退治の仕方って統一性がないので困ります。
首を獲るのが一番でしょうが、物騒すぎるし。
よく見たら、ただ携帯をいじりながらゆっくり歩いているだけでした。
映画に浸りすぎると、こういうこと結構ありますね。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」にも、見る前はドキドキ。
だって、前作をすっかり忘れてたんだもん。
あらすじは.....
西暦2259年、カーク(クリス・パイン)が指揮するUSSエンタープライズは、未知の惑星の探索中に巨大な地殻変動に遭遇。彼は深刻なルール違反を犯してまで原住民と副長スポック(ザカリー・クイント)を救おうと試みるが、地球に戻ると船長を解任されてしまう。ちょうど同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が何者かによって破壊され……。
よくわかんないけど、なんだか楽しい映画。
宇宙って素晴らしい。
そんなざっくりとした気持ち。
前作の記憶は宇宙へ置いてきた。
それでも大丈夫。
とりあえず、カークとスポックを思い出せればOK。
今までのスタートレック作品を知らなくても始められるこのシリーズ。
スタートレック(星の旅)には、3Dメガネは必需品です。
クリス・パインは、こんなにもかっこよかったのか。
ハゲハゲとバカにしていたのに。
今回は、貫禄もついてキャプテンも板についてきた。
憧れの上司ランキングに入りそう。
ザカリー・クイントはやっぱりハマり役。
とんがり耳じゃないと見ているこっちが落ち着けない。
スポックを演じるためにできたような顔。
というか全員個性的。
正統派美形みたいな人はほとんどいない。
未来は個性で溢れるエンターテイメントなのだ。
古さと新しさが混在。
オリジナルへの敬意は決して忘れない。
あの制服。
あの戦艦。
コテコテもあるからこそワクワクする。
人間と宇宙人が混在する世界。
そこには偏見や差別はない。
対等が当たり前の理想郷。
岩みたいなヘンテコな宇宙人が同僚だったりもする。
私もあんな相棒なら欲しい。
人間も宇宙人も愛嬌が大事なのだ。
真の敵は、遥か彼方。
次元の違うところにいる。
人類には、生まれ持った愛がある。
完全無敵な者には愛が与えられていない。
完璧に愛は邪魔だからだ。
が、その完璧にはかなわないものがある。
ただ、見返りを求めず与えるだけの愛。
他人のために犠牲を払う愛。
奪っても奪っても人類の愛だけは絶対に奪えない。
愛は、最弱で最強。
分かってるけど、涙する。
その友情に。
あの映像に。
心が熱くなる。
手に汗を握る。
しばらく浸っていたい宇宙がある。
帰りに見上げた空の向こう。
このシリーズを見ると、毎度スタートレックのような世界が広がっていると信じたくなってしまうのです。
ちぶ~的肩こり度5
迫力満点!スピート最速!喜んだり泣いたりドキドキしたり。力が入って観終わった後は、ぐったり。今日はよく眠れそうです。