あぁ。
なぜだろう。
今年もチャリが腐っている。
毎年この時期に、チャリを出そうと試みるものの...
錆にやられてる。
アパートだから、野ざらしで(屋根はある)置くしかないので。
でも、普通は一年ではこうならないらしい。
私の使い方がいけないんだろうか。
走行距離がハンパないからだろうか。
冬が明けたときには、すでにぶっ壊れてる。
心当たりがありすぎてもうわからん。
今年は、諦めて高めの折り畳み自転車を買って家の中に保管しよう。
そんで、5年くらい乗り回してやろう。
もう腐らせてたまるか。
錆は待ってくれない。
「マタンゴ」のマタンゴさんも待ちません。死ぬまでは。
解説......
7人の若者を乗せたヨットが、嵐のため無人島に漂着した。その島を探索した結果、彼らより先に、一艘の難破船が漂着していたことが判明する。だが乗員の姿はどこにもなく、ただあたりは奇妙な形状のキノコが群生しているのみだった。やがて食料の残りが少なくなり、彼らは恐る恐るそのキノコを食し始める。そしてそのキノコを口にした者は、人間の姿を失い、奇怪なキノコ・マタンゴへと変身していくのだった……。原作はホジスンの「闇の声」。
なんだ。
キノコ・マタンゴって。
どっかの外国人か。
いいえ。
それは鳥すら近寄らない霧に隠れた無人島にいるのです。
そこに足を踏み入れたら最後。
本能むき出しの人間たち。
禁断のキノコ。
男と女。
漂流してはいけない未曾有の地。
想像を絶する"キノコ”が待っていた。
キノコの子は元気の子。
食べたら幸せになれちゃうよ。
と、キノコ胞子に知らない間に浸食される。
甘い誘惑。
快楽が香る。
人間の食と性。
すべてはつながっている。
理性が剥けて本能がむき出しになる。
悪があるからこその善。
善は善だけではつくられない。
悪を知ってこその善。
それが人間の本来の姿。
哀しき本性。
人間は誘惑に弱い生き物。
愚かな心がキノコにされてしまう。
キノコはあそこにいるんじゃない。
どこにでもいる。
まるごとキノコなのだ。
ラリるキノコ中毒者。
一口食べたら、もうお終い。
快楽の味は罪の味。
キノコ化した心はもう取り戻せない。
キノコ嫌いの人は見てはいけないトラウマ映画。
キノコ入りのうどんを食しながら見ていた私は超複雑。
キノコ好きな人は、見た後不安になること必至。
明日の朝、キノコ頭になっていないか確認しよう。
元々そういう髪型の人は見分けにくいのでただただお気の毒。
ちぶ~的うらめしキノコ度5
出る!キノコが出る!キノコ人間怖ろしや。胞子を飛ばす。観ている人にもその魅力を放出するのだ。