仕事があまりにも暇なので体力が有り余っております。
おかげで過労でヘロヘロになってた時と同じ体重になってしまいました。
あの時よりは健康的ですが。
体脂肪率は3%も減りました。
たった2か月でこの結果。
私の代謝はすこぶる調子がいい。
当たり前ですが、週初めなのに今日はめっちゃ疲れています。
鬱監督ラース・フォン・トリアーの「イディオッツ 」を見てしまったのも原因かもしれません。
解説.....
「奇跡の海」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー監督作品。本作は、すべてロケのみで行われ、カメラは手持ち、人工的な照明は禁止といった条件で撮影する“ドグマ95”という映画監督集団による実験的プロジェクトの第2弾作品として作られた。カレンは立ち寄ったレストランで奇妙な一団と出会う。口からよだれを垂らし、訳のわからない事を叫ぶ人々。レストランから追い出されそうになる彼らをかばうカレンだが、これはすべて白痴を真似たデモンストレーションだった……。
実験的映画。
それは大抵理解の範囲外にいる。
しかもラース。
わかるわけがなかったんだ。
「メランコリア」はいけてもこれはいけない。
だって、宇宙の次元にいっちゃってるから。
だったらメラコリみたいにドッカーンとわかりやすく破滅させといてくれればよかったのに。
手ブレ。
暗め。
地味め。
こだわりの映像。
リアルを演出。
誰も言ってあげないなら私が言う。
とっても見にくい。
映画だからね、コレ。
ホームビデオで映画コンクールに応募する人じゃないんだからさ。
こだわりという名の押しつけ。
きっと偽善者を斬りたかった。
白痴を真似る。
障害者の特別待遇。
健常者の自己満足が見える。
この切り口はなかなか踏み込めない部分。
ただ、監督の凝り性のせいでどうしても焦点が合わない。
あまりにも遠すぎてつかめない。
どうにもこうにも感情を持っていけない。
こっちはただの傍観者になってしまう。
これがすごいとか芸術だとか言われても私にはまったくわからない。
ポカーンと出された尻を眺めるしかなかった。
監督の頭がおかしい。
それだけはいつもよくわかる変わらない事実。
こんなにもブレないなんて天才。
どの作品を見ても誰も幸せな気分にできない。
与えない、むしろ失わせる映画ばかり。
それってある意味芸術かもしんない。
ちぶ~的鬱々度4
感情移入するところがないので落ち込まないけど、いい気分がまったくしない。内容も暗いが画像も暗いので目が勝手に閉じる。