なんでしょう。
なんなんでしょう。
今日の暑さはなんだったんでしょう。
秋田で28度ですよ、一気に。
私、もう夏がくるのが嫌になったんですけど。
そして、月末だから忙しいのに。
尋常じゃないくらい眠くて。
必死に目を開けて仕事しましたけども。
夢を見るくらい一瞬物凄い眠りに襲われました。
あぁ。怖い。
いびきをかいていなかったか不安です。
「スリープレス」は、眠れなくなるほどの恐怖に襲われるはずなんですが...
ダリオが好きなのでドキドキワクワクしながら見れました。
解説.....
1983年。イタリア、トリノ。市民は、若い女性ばかりを狙った悲惨な連続殺人事件に震撼していた。この日もまた、とあるアパートでひとりの若い母親が無惨に殺害される。駆けつけたモレッティ警部は、母の死体を前に呆然と立ち尽くす少年ジャコモに、「犯人は必ず見つけ出す」と誓うのだった。やがて、容疑者と目された小人の作家が変死体で発見され、事件は幕を閉じた。それから17年後、当時との関連を示す連続殺人事件が発生。既に現役を引退したモレッティと青年となったジャコモは警察とは別に二人で協力して事件の捜査に乗り出すのだったが……。
近年はなかなか手こずっているダリオ・アルジェント先生。
思うに、ほんとは手こずっていないかもしれない。
ただ単にエイドリアンが「ジャーロ」を駄作にしただけで。
ダリオ先生は悪くないんじゃ...
だってほかにつまらない作品は一つもなかったもん。
となると、エリドリアンへの恨みが増す。
いつもの安っぽさ。
めちゃくちゃ感。
あっと驚く(色んな意味で)衝撃的な結末。
やはり、ダリオ先生は私の神です。
冒頭の女は美人でもセクシーでもない。
実に微妙で安っぽい。
ダサくて清潔感もない。
年をとるとそんな女を殺したくなるかもしれない。
オーラがあって美しい女はもったいないのだ。
ダリオの老化。
年をとれば別の色になる。
死にざまはエグくて汚くていい。
結末まで見てもトリックの謎は解けない。
そもそも大事なものを目立つような青のケースに入れるセンス。
あんなのは100均にすら売っていない。
きっと特注の高級品なのだ。
いつ電車に乗り込んだのか全く推理できないほどの犯人の俊敏さ。
もしくは超能力者の疑い。
これは相当高度なミステリー。
やっぱり好きだ。
私も老いぼれたら相棒はインコにしようと思う。
これ見て確信。
ダリオもまだまだやればできるじゃんと。
ちぶ~的名優度5
マックス・フォン・シドーがいるだけで安定と貫禄。役で全く印象が違う。ダリオ作品としては意外な配役!