なぜだろう。
連休明けの仕事に忙殺されたせいか。
ジムで頑張りすぎてるせいか。
今日、めっちゃダルかった。
信じられないくらい朝から疲れてた。
それなのにも関わらず、月末締めの業務にまたもや追われる始末。
さすがにジムは休んだ。
私、あんまり若くない。
何事も踏み込み過ぎない方がよい。
「ウィッカーマン」のように。
解説...
行方不明の少女を探すためにスコットランド本土からサマーアイル島へやって来た警官。だが人々は少女の存在を否定し、何かを隠しているような素振りを見せる。警官はやがてこの島を支配している異様な古代宗教に行き当たるが……。因習深い地に足を踏み入れた余所者が次第に取り込まれていく恐怖を描いたスリラー。
先に見たニコラス・ケイジのリメイク版。
ニコラス刑事がいけないのか。
そもそも現代では無理があったのか。
すべてが原因だったように思える駄作だった。
オリジナルは、神だ。
これぞ、オカルト。カルト。
音楽と歌で恐怖が浸食していく。
奇妙な雰囲気が行きどころのない不気味さを感じさせる。
怪しい島。
よそ者を嫌う場所。
信仰も風習も常識も"普通"とは逸脱している。
創られた神は所詮、人間の望んだ虚像にすぎない。
宗教自体のあり方に疑問を投げかけられているような。
得体の知れないものなのに、そのこじつけに救われる人間たち。
掴みどころも、正解か不正解かもわからない。
全編がミュージカル調。
不気味なのに惹かれる。
ホラーミュージカルなら好きみたい。
島人たちの発言も狂っている。
変な儀式が不安にさせる。
常識では計れない。
藁でできたクッキーマンみたいなウィッカーマンも後でじわじわ怖くなる。
燃やされる。
人間の狂った信仰に。
多くの命が救われるなら多少の犠牲も必要なのか。
保たれている平和が何で出来ているのかは知りたくない事実。
漂うオカルトに誘われる。
歌声と軽快なリズムに乗せられて。
道徳がまやかしに見えてくる。
そもそも宗教や信仰の正しさの基準ってどこにあるのだろう。
ちぶ~的清純か!度5
この時代の男の人はこんなにも誠実なのか。ニコラス刑事に足りないのはそこだったのかもしれない。