どんどん複雑になる。
時間が脳みそに負担をかける。
もうぐっちゃぐちゃ。
シンプルにいきたい。
ゼロに戻そう。
面倒なのは大嫌い。
知らないフリしよう。
そうじゃないと喰われちゃう。
「人間ミンチ」みたいにね。
解説...
経営不振に悩むキャット・フード会社が、苦肉の策として、人間の死体を原料にすることを思いつく。しかしそれによって、猫は人肉の味を覚えてしまう。次々と人間を襲い始める猫たち。調査に乗り出した医師は、キャット・フード会社に疑惑の目を向けるが……。
あのテッド・V・マイクルズ監督作品。
エド・ウッドのライバルと言われただけある。
天才なのか変人なのか分からない。
両方であり両方ではない気もする。
Z級映画はなんでこんなにも人を惹きつけるのか。
理由のない恋愛に似ている。
映像もストーリーも普通なのにどうしてこんな風になっちゃうのか。
緊張感のなさと単調さの方が内容よりも怖い。
このチープさは異常だ。
手話のシーンくらいもっと本物っぽくすればいいのに、明らかに適当。
ある意味本物っぽいところは皆無。
そこが芸術的かもしれない。
にゃんこに襲われる。
人間を味わいたくて。
金の亡者たちの地味で小さなツケ。
広がる前に自然とバレるだろう。
いち早く気付いてしまった不運な男女。
人間ミンチ製造機の陳腐さがさらに悲壮感を漂わせる。
人間ミンチみたいに、もう混ぜてしまえ。
面白いのかつまらないのかなんてどうでもいいのだ。
誰もマネはできない。
しようとする奴すらいない。
傑作と駄作は紙一重。
地球上のたった一人の人間が面白いと言えば、映画は成功なのかもしれない。
人の感性は十人十色。
むしろ、少数派の方が勝者かもしれません。
ちぶ~的セクシー病院度5
なんだかやたら看護婦スタイルがエロかった。ほかのシーンが清潔感がないだけに、金髪美女がものすごく美しく見えました。