やっぱり疲れる。
過度な期待をしないように気を付けていても知らない間にストレスを感じてる。
何事も続けるということは難しい。
私は、今年持ちこたえることができるのだろうか。
限界は知らない間にやってくる。
やる気が静かに止まる日は遠くないかもしれない。
「地球の静止する日」は、リメイク版を見て静止したわけだが....
突如、ワシントンに飛来した円盤。降り立った異星人クラトゥは地球人の未来を懸念し、人類に核兵器の放棄を要求する。そして要求が受け入れられない場合、地球上の全エネルギーを停止させると宣言した……。
リメイク版の「地球が静止する日」を見て衝撃を受けた。
想像を遥かに超える駄作だったからだ。
完全にリメイクは不必要。
これは、この時代だからこそのSF。
その知的さと友好的な宇宙人像。
ここから始まっている。
SF映画の原点を見よ。
鉄のかたまりロボットのゴート。
ビジュアルの簡易さが素敵。
リメイク版と比べて意外にちびっこでビビる。
迫力はないけど不気味。
着ぐるみと同じで中身が気になってしかたない。
ホントは話せるけど禁止されてるだけなんじゃないかと思う。
着替えも極秘なのだろう。
確かに、急にこんなのが現れたら不信感は止まらない。
ただ、武力行使をしようとするあたりは愚かだ。
歩み寄ろうと交渉する異星人。
信じることを知らない人間たち。
"平和"のためにクラートュが忠告する。
戦うことでは何も生まれないということを知っているから。
もし、地球が静止してしまう日が来るとしたら....
きっとそれは異星人なんかの侵略のせいじゃない。
地球人たちが"平和"を見失ってしまったからだ。
静かなる地球の滅亡への鍵は私たち一人一人が握っていることを忘れてはならない。
ちぶ~的古典的度5
映像もビジュアルも古めかしい。それなのにそこが愛おしい。目から光線、出てまっせ。