痛い。
調子こいて1時間ランニングをしたらこのザマだ。
そして、仙台に行って歩き回ったのでさらに悪化。
私の筋肉が戦っている。
それでも私は行く。
今夜も走ってやる。
何を目指しているのか分からないが走るのをやめたら負けな気がする。
「海底大戦争」のように戦いは奥底にあるのだ。
解説......
海底でサイボーグを作り世界征服を企む、悪の科学者との対決を描いた冒険活劇。日米合作作品。米軍による海底の記録画像に、謎の生物の姿が映った。新聞記者の安部はその謎を追う内、海底の秘密基地の存在を知る事になる。そしてそこでは、人体を半魚人に改造し、兵士として利用するという陰謀が進行していた。
「吸血鬼ゴケミドロ」の佐藤肇大先生の作品。
主演は千葉真一である。
和製アメリカン。
アメリカへの憧れが熱い。
思いっきりアメリカ人たちのセリフは強制吹き替え。
不自然さ、上等。
どんとこい。
千葉ちゃんだってなぜかアメリカかぶれしてる。
眉毛はつながっていてもカッコイイ。
それでいいのだ。
この時代ならではの味のある創り。
半漁どんは、日本にもいたのである。
ちょっと似ている「大アマゾンの半漁人」のあの子に...
こっちはサイボーグ半漁どん。
攻撃的で危険。
そして、意外にいっぱいいる。
半漁どんは撮影を嫌う。
無断撮影は禁止なのだ。
そもそも世界征服のために人間を半漁人化しようとするなんて、考えが甘い。
というか、海底で生きれるようにする必要性は見当たらない。
きっとあの博士は、半漁どんが好きなのだ。
ただの性癖であろう。
とっても微笑ましかった半漁どん化するシーン。
まるでお菓子のトッピングみたいな映像に胸キュン。
高度でリアルすぎる映像は見飽きている。
用意されすぎると娯楽が消える。
この時代の怪奇映画は夢と希望がある。
ちょっと半漁どん化した千葉ちゃんと美女の適当さがまたイイ。
特殊メイクとは言えないくらいの出来。
あれは、絶対ヒゲ剃りクリームを塗っただけだと思う。
そこがいいのだ。
半漁どんの瞳の奥には人間の愚かな欲望がある。
醜さは恐怖を与えるが、本当に怖いのは半漁どんではない。
狂気で凶器をつくろうとする人間たち。
本当に奥底にいた方がいいのは、我々人間かもしれない。
ちぶ~的ジャパニーズ半漁どん度5
ウルトラマンの怪獣にいそうな勢い。ちょっと釣り目なのはアマゾンの半漁どんよりも凶暴だからだろうか。