最近のアイドル情報についていけない。
それなのに、なぜかキスマイの玉森君にゾッコン。
通勤で聞く音楽もキスマイ。
ヘンテコソングがお気に入り。
この前、いきなりプレイヤーの電源が落ちて私もおちた...
去年の10月に買ったばかりの最新式。
雨の日も雪の日も気にせず使ったからだろうか。
玉森君の声が聞けなくなったら何のために生きているのかわからない。
必死に説明書を見ていろいろ試みた。
そしてみつけたリセットボタン。
押したら速攻なおったよ。
助かった。
私のアイドルはまだ生きてます。
こっちは死ぬかもしれないアイドル、モモクロの「シロメ」。
モノノフじゃない人はどうすればいいのかわからんでふ。
あらすじは...
ある廃虚を訪れた者を地獄に引きずりこむといわれる謎の化け物、“シロメ”。そこでは多くの者たちが行方不明や事故死、あるいは発狂、自殺するといった事件が起こり、4年間で死者6名を数えていた。ある夜、6人の少女がうわさの真相を確かめるべく廃虚へと潜入するが、彼女たちの目の前で次々と超常現象が巻き起こり……。
モモクロファンにはたまらん一作。
知らない人にはポカ~ンな一作。
でも、こういうアプローチは楽しい。
白石監督はだれがなんと言おうとも巨匠だ。
演出が神。
モモクロ好きでもホラーが嫌いな人は見ようかどうか苦悩するだろう。
しかし、本当にファンだと名乗るならば見るべきだろう。
モモクロの活躍の裏には我々の知らない何かがあるかもしれないのだから。
アイドルが泣きわめく。
ビビる。
叫ぶ。
仕事とはいえ明らかに呪われそうな廃墟に行かされる。
こんなことは実際にありそうである。
そう考えるとアイドルもただかわいいだけではなれない。
今のアイドルはなんでもやらされるのだと、ここにアイドル下剋上を見る。
定番の紹介シーンや歌って踊るシーンでは、怪奇現象は起きない。
モモクロパワーである。
ホラープロモーションビデオという斬新さ。
ファンでない私には、そこは不要。
それでも、あれってなんなの感を随所にちりばめる辺りはうまい。
今回のベストキャラ、怪談師吉田君。
憑依体質なのに怪談師。
ただの迷惑。
うさんくさくした向井理顔。
繰り出すトークはうまくもない。
とりあえず、体調は整えてから来なさい。
下積み時代を経て今やAKB48を超す勢いのあるモモクロ。
その人気は異常にも見える。
もしかしたら、モモクロは悪魔の契約者かもしれない。
あの笑顔の下には何があるのか。
異様に明るくハイテンションな歌が恐怖に変わっていく....
ちぶ~的モモクロ好感度5
モキュメンタリーを分かっているモモクロ。実は彼女たちはとても賢い気がする。前見た川口春奈と志田未来のモキュメンタリーなんかよりずっと質がいい。