灯油を入れる電気式ポンプの調子が悪い。
寒くて早く温まりたいときに限って動かない。
今日は相当手こずった。
何回も電池のふたを開け閉めしてみたり。
ガンガンぶつけてみたり。
やっと思いで動かした。
「チョロチョロ......」と灯油が入る。
なんかじいさんの排尿を世話してるばあさんの気分。
じいさん、出てよかったね。
私、なんだか無駄に空しくなった......
「勝利への脱出」もポスターの躍動感の割にストーリー展開のテンポがチョロチョロとなっちゃったりする。
解説....
元々、スポーツ感覚の多い脱走映画に、サッカーというスポーツを真正面から融合させたアクション映画。英ナショナル・チームの選手率いる連合軍捕虜チームと、ドイツ軍精鋭によるナショナル・チームの試合開催が決定。
ドイツ軍の目的はプロパガンダ、そして捕虜チームの目的は脱走。レジスタンスによる脱走の準備が整う中、ついにキックオフの時間が来た……
スポーツ×シルヴェスター・スタローン。
ときたら、パンチの効いたものを期待してしまう。
これは大真面目な史実モチーフ映画。
ロッキーを期待してはいけない。
パンチは繰り出さない。
だけど。
スポーツという名の戦争。
スポーツがもたらす平和。
それはボクシングでもサッカーでも共通のパワーなのだ。
スタローン。
まさかのサッカー選手。
ユニフォームを着ているという違和感。
主演なのに、まさかのゴールキーパー。
そもそもそんなに活躍できないポジション。
それなのに、ヘタクソなのである。
私が監督だったら即交代。
青のユニフォーム、似合ってないし。
ただ、サッカーに苦戦する姿は新鮮です。
オリンピックは戦争の代替と言ってもいい。
いつか世界中から戦争がなくなり平和な世界になるために.....
スポーツの力は絶大だ。
私利私欲のためでなく、勝利のために戦う。
その勝利の味わいは、どんな喜びよりも崇高なものである。
この映画はサッカー。
11人が一つにならなければならないスポーツ。
だからこそ面白い。
一人違うだけで全く違うチームになる。
選手という駒を動かす監督が違うだけでも別物になる。
そんなスポーツだから説得力がある。
手にする勝利も大きい。
現代人にはちょいと物足りなさも感じるが、勢いのなさも味かもしれない。
事実はエンタメじゃないから。
勝利へのゴール。
それは、逃げないという強さ。
ちぶ~的言ってペれ度5
どうやらすごい選手、多数出演。ペレとか出てるけどどれだかわかんない!もう、役名をペレにして!