ドライアイもだけど、肩こりもひどい。
きっと元を辿れば冷え性が原因な気がする。
少しでも解消すればと買いはじめためぐりズムの温熱シート。
肩こりがひどいところに貼ると気持ちいい。
爆睡してしまう。
朝、起きたら外れてたのでそこらへんに落ちてるだろうと思い放置。
会社にて。
背中がかゆい。
ゴソゴソする。
と思ったら......
まだ貼られてた。
一人で赤っ恥。
見えないところにひそんでてよかったぁ。
コソコソと摘出して廃棄しましたとさ。
こんな風に「女はみんな生きている」みたいに、女の感情ってポロっと落ちるときがある。
解説は....
エレーヌはごく平凡な主婦。大学生の息子ファブリスは恋人と同棲しているため、現在は夫ポールと2人暮らし。その夫はエレーヌを、いまや“家政婦”ぐらいにしか見ていない。ある夜、車に乗っていたポールとエレーヌのもとに血まみれの女が助けを求めてやって来る。その背後からは数人の男が迫っていた。しかし、面倒に巻き込まれたくないポールはドアをロックし、殴られる女を無視して走り去る。翌日、女のことが心配になったエレーヌは、彼女が収容された病院を探し出すと、家事を放り出して、重傷を負った彼女をつきっきりで看病するのだったが…。
タイトルに惹かれてレンタル。
地味に置かれていたので期待ゼロ。
なんということか。
これは、世の女性が見るべき映画の一つではないか。
男性にはこれを見て女を知ってほしい。
痛快。爽快。
ちょっとチクチクするけど、痛みは感じない。
見る前より強くなった気になるサプリ映画。
やられた。
エレーヌ演じたカトリーヌ・フロは、ツボだ。
上品で、どこか抜けたおとぼけキャラを演じたら天下一品。
こういう奴ほど敵に回したら厄介。
夫と息子に尽くしてばかりでどこか足りていない日々。
妻としても母としても。
自分の存在意義をいつも探している。
エレーヌがノエミを助けたのは、同情だけじゃない。
自分にないものと自分にあるものを見出したからだ。
そして家族だけじゃなく自分を必要としてくれる存在を求めていた。
家族の中にそれはないから。
夫を待つ主婦なら誰でも抱えている悩みをサラっと映し出す。
女なら共感せずにはいられない。
ラストで思う。
女の幸せはどこか男ありきの部分がある。
仕事は、男性の方が出世するし。
結婚したら女性が家事をするのが普通だし。
女性は妊娠したら子育てのために仕事を辞めたり休んだりしなくてはいけない。
男と女は違うから。
男女平等とは言いつつも完璧な男女平等など存在しえない。
分かってるからこそ「女はみんな生きている」という主張。
女ということを背負って生きなければならない。
最後に映った瞳は、淡く寂しいようにも見えた。
ちぶ~的主婦なら言いたいセリフNO,1度5
あなたたちのために料理するのは、今日が最後よ!って言ったらきっとスッキリするだろうなぁ。私には旦那も息子もいないけど。