仕事を覚えるのに苦戦中。
頭の中がごっちゃごちゃ。
ややこしい科目が多くて毎日混乱してる。
経理は正確さも求められるから適当にもできない。
覚えれば楽なんだろうけど...
全く自分の記憶力に自信が持てない。
いつも伝票を登録するときに「ファイナルアンサー?」と自分に問いかけるが確信を持てない。
正解する回数が多くなってくれれば「スラムドッグ$ミリオネア」みたいに大金はもらえないけど、自分に自信が持てる。
あらすじは.....
テレビ番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、賞金を獲得したジャマール(デヴ・パテル)だったが、インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われ逮捕される。ジャマールになぜこれほどの知識があり、この番組に出演するに至ったのか。警察の尋問によって、真実が明らかになっていく。
クイズ$ミリオネアは、世界でも放送。
色んな国のバージョンが存在してる。
クイズ$ミリオネアという番組は、どの国でもドラマがある。
一攫千金というアメリカンドリーム。
誰でも一度は夢を見る。
少年がそれを手にする。
それは偶然か、必然か。
鬼才ダニー・ボイルの手腕が光る。
いつも気になることがある。
この人は、どうしてこうもどこか汚くしたがるのか。
イギリス人のコメディって汚いから、お国柄なんだろうか。
今回も便器が出てくる。
排泄物からこんにちわ。
成り上がり上等。
サクセスストーリーの象徴なのかもしれない。
もう一つ。
みのもんたが司会者じゃないのが唯一の不満。
そこは、みのでしょうが。
執拗な焦らしは、みの以外にできないでしょうが。
あの胡散臭さは日本語でも伝わったでしょうよ。
声、吹き替えてでも使ってくださいよ~。
みのが出演してたら間違いなく助演男優賞獲得してましたよ。
ファイナルアンサーに重みを出せる人、もんただけだもんた。
舞台がインド。
だからいい。
リアリティと夢の共存がちょうどインド。
それは、人生の賭け。
ただの偶然なのか、運命なのか。
一人の少年の人生と共に答えに導かれていく展開は爽快だ。
各シーンで流れる音楽もとにかく心地いい。
王道サクセスストーリー。
分かっちゃいるけど、感動せずにはいられない。
本当は過去と現在を足したり引いたりしたら、±ゼロになるくらいの壮絶な過去。
非情な現実があったからこそ運命が降り立った。
ラストの音楽とダンス。
インドならではの歓喜は圧巻。
人生はいつも答えを迫られる。
その選択一つで全く違う方向に行ってしまうこともある。
思いがけず、成功したり失敗したり。
それでも、恐れずに立ち向かわなければ。
誰でもない自分との戦い。
本当にファイナルアンサー?
人生の答えは誰もわからないけど、だからこそ面白い。
ちぶ~的環境適用力度5
どんな状況でもあざとく生きれるのは、才能。というかそこまでできるならもっといい仕事就けるんじゃね?