元旦よりも2日の方が店は混む。
ここぞとばかりにセールに来やがる。
おかげでゆっくり買い物ができない。
お昼でさえ混んでいてなかなか飯にありつけず。
短気には耐えがたい。
秋田にこんなに人がいたのかと思うほどのごった返していた。
その中でも私、見逃しませんでしたよ。
変なおじサン。
サムライさん
超長髪のポニテールおじさん。
刀が似合いそうなラテン顔。
めっちゃ目立ってた。
ヘンテコ日本描写満載の「ライジング・サン」みたいでしたよ。
ロサンゼルスに進出した日本企業のビルで殺人事件が発生した。刑事ジョン(ショーン・コネリー)は捜査を進めるうち、文化の違いという壁にぶち当たるが……。「ジュラシック・パーク」のM・クライトンの原作を「ライトスタッフ」のフィリップ・カウフマンが映像化。S・コネリーが製作総指揮と主演を兼ねたサスペンス・アクション。
この手のサスペンス・アクションは多い。
これはいろんな意味で一線を画している。
日本人にとっては。
事件は、もはやどうでもいい。
ショーン・コネリーから教わるジャパン。
ジャパニーズギャグ満載の奇想天外ワールドへようこそ。
日本びいきの刑事ジョン。
日本びいきしすぎて孤立化。
その設定だけで十分怪しい。
なのに。
ショーン・コネリーの渋さがさらに胡散臭くさせる。
日本を知ったかぶる。
かっこよく自信満々で言い放つ。
「センパイ」と「コーハイ」の教えは真剣なだけに面白い。
文化の違い、お前も大間違い。
もっとおちゃらけたベテラン俳優をキャスティングするべきだった。
ギャグとしては適任だけど。
ジョンの相棒ウェッブ役演じたウェズリー・スナイプス。
ショーンより日本語がうまい。
その疑問が笑いになる。
ジョン刑事の日本説明にポカーンとなるあの反応。
それは素であろう。
ベテラン相手になかなかの冷静さ。
文化の違いが殺人と絡んでいるのか。
それすらよく分からない展開であり、あやふやすぎる。
途中の女体盛りシーンは、どうせなら殺人シーンで使えばよかったのに。
あそこで女体盛り。
...................
盛りません。
結果、日本を小馬鹿にしたかったのかフューチャーしたかったのか。
映画的には全く面白くないのでどちらでもいい。
ヘンテコ日本描写だけはそそられる。
ライジングさん。
この方、昇ることはないでしょう。
こんな日の丸、私が沈めますけどね。
ちぶ~的困ったさん度5
つくった大人に困り果てる。ウェズリー・スナイプスの困り顔も散々。