最大2年間という契約期間がついていますが、一応就職先が決まりました。
今年の1月から6か月間、失業手当をもらって生活→そのあとの3か月間は職業訓練に通い、給付金で生活。
その職業訓練も今日で終了。
10月から仕事が始まるので、来週1週間だけ無収入になると思っていました.。
が、引き継ぎのため来週の内、3日間は出勤します。
無収入期間がたった2日間という奇跡。
国からもらえるだけもらい、間もなく仕事が決まったという...
前職の地獄のおかげでしょうか。
神様はいるかもしれません。
しかし、正社員になりたかった。
また、就職活動を二年後にするのが憂鬱。
仕事内容は大変らしいので、不安。
でも、無職になるわけにはいきません。
時には妥協も大事です。
とりあえず、やってみます。
ダメならやめればいい。
始めなければ進みません。
「人生はビギナーズ」のように、うまくいかないことがあっても、それは人生の一部。
失敗も悲観する必要はない。
あらすじは...
息子のオリヴァー(ユアン・マクレガー)に、ゲイであることをカミングアウトしたハル(クリストファー・プラマー)。妻に先立たれ、自身もガンを宣告されるが、父は75歳にして新たな人生をスタートさせる。一方、オリヴァーは38歳になっても、内気な性格からなかなか恋をすることができない。しかし父が亡くなった後に仲間から呼び出されたパーティーで、運命の女性アナ(メラニー・ロラン)と出会い……。
苦手なジャンル。
感動ストーリーとラブストーリー系。
これは、その両方の要素がある。
それなのに、ちょっといいと思った。
主演の二人が好きだからか。
クセのある人間ドラマ。
盛り上がりも勢いもないけれど、なんか見入ってしまう。
それは、自分に似ている部分があったからかもしれない。
二人に共通する透明感。
ポップでキュート。
若者には出せないほのぼのさ。
流れる空気はいつも爽やか。
言葉で会話しない二人。
分かりずらいけど、静かでいい。
二人の間には、ワンコのアーサーがいる。
傍観者は語るのだ。
主人公であるオリヴァー(ユアン)の代わりに。
途中からオリヴァーの父ハル(クリストファー・プラマー)に見えてくる名犬。
人生のお供は、無口でかわいい奴がいい。
ゲイであることをカミングアウトした父を演じたクリストファーは、やはり名優。
さりげなく感動させる。
自然なのに、印象に残る。
複雑な役柄を普通にこなす。
オシャレゲイじじぃが似合ってた。
親子のドラマあり。
恋愛ドラマあり。
でも、結局は全部つながっている。
すべてがあっての人生だから。
それぞれのバランスがちょうどいい。
合間にある言葉とイラストと写真。
どれも独特でいい。
こういうの好き。
味はあるけど、ヘンテコな絵。
言葉の羅列。
美しい写真。
それは、人生の断片を表すかのように流れる。
いきなり父親にゲイだってカミングアウトされたり。
父親に癌になられたり。
振り返る自分の原点。
すべてはそこから、気づかない間にずれていた。
恋をしてもうまくいく気がしないのは、自分が向き合ってこなかったものにぶつかるから。
でも、完璧な人生を送ってる人なんているだろうか。
完璧である必要すらない。
ダメになったら、また始めればいい。
ただそれだけ。
その一歩が自分を変えるんだ。
そう映画に言われているようで。
自分にピッタリだったものだから、じ~んときた。
極端な評価はないけれど、「なんか好き」
そういう映画もあっていい。
ちぶ~的ゲイ告白衝撃度5
もし、自分が言われたらユアンみたいに冷静ではいられない。軽くが顎が外れるでしょう。