駅前に用事があって、出かけたものの帰りはもっと雨。
もう歩いて帰りたくないと思い、ふと映画館へ。
いい時間に、いい感じに気楽に見れそうな映画があったので映画館で観てきました~
「Black & White/ブラック &ホワイト」です。
王道の娯楽映画って感じです。
あらすじは...
CIAエージェントのFDR(クリス・パイン)とタック(トム・ハーディ)は闇商人を追うも失敗し、謹慎処分の憂き目に遭う。暇になってしまったタックは恋人紹介サイトでローレン(リース・ウィザースプーン)と知り合うが、なんとFDRもローレンをナンパ。ローレンを巡って、精鋭チームとハイテク兵器を駆使したバトルが勃発(ぼっぱつ)する。そんな中、闇商人がローレンに近づき……。
人生に行き詰ったり、落ち込んでるときはこんな映画がいい。
な~にも考えなくていい。
ただ楽しむ映画。
そう思って見た。
でも......
イケメンが美女を取り合う的なアクションラブコメなんだけど。
イケメンと美女は、一体どこにいるのでしょう?
主役三人ともそもそも美形ではないという不思議さ。
ずっとぬぐえません。
もちろん、素敵だと思っています。
魅力のある俳優さんたちです。
でも、イケメンなんてとんでもない。
美人なんてとんでもない。
これは、美しさの定義がうやむやになってきていることへの警鐘だと思いました。
普通に宣伝すればいいのにね。
変に美形押しにしないでほしい。
リースは、アカデミー賞女優だし演技でカバーできてます。(ある程度)
だから許します。
でも、メンズたち。
とにかくデコの広さが気になって気になって。
演技どうこうじゃないんです。
どっちのデコが広いのか対決に見えてしまいまして。
いまいちロマンスに浸れず....
デコも普通の広さの本当のイケメンを配役していただけるとありがたいです。
全体的にアクションよりラブコメ要素が強かったのですが。
もっとド派手にアクションしちゃってた方がよかったかも。
せっかくチャリエンの監督なんだから、もっと頑張ってほしかった。
まぁ、無難にまとめたと思います。
セリフも好きでした。
老夫婦がお互いを見つめあっていたのを見て、タックが「素敵だと思わないか?」に対してのFDRの返答が「白内障だからだろ?」最高にツボで。
白内障という言葉の使い方に幅を感じました。
私も使うと思います。
ちぶ~的仕事より女度5
「仕事しろや!」とカツをいれたくなります。