ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

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ドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」アマプラ実写版!なぜ評価がひどい?ネタバレ解説

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ドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」アマプラ実写版!なぜ評価がひどい?ネタバレ解説

巷ではひどいと言われてますが…そこまでひどいのかな!?

はい、ちぶ〜です。

Amazonのprime video(プライムビデオ)で配信されたドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」は有名ゲームの実写化!

みんなの期待値が高かっただけに、心配でしたが…

やっぱり、面白い!って感じではなかったかなぁ。

 

 

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「龍が如く~Beyond the Game~」の作品情報

ちぶ〜的評価は…

🐽🐽2ブヒ(お困りちぶ〜)かな…

予告編

 

あらすじは...

1995 年、桐生一馬、錦山彰(錦)、澤村由美、錦の妹・ミホの四人は、幼い頃に両親を失い、施設長の風間新太郎が運営する児童養護施設「ひまわり」で“家族”同然に暮らしていた。 神室町を牛耳るヤクザ組織で、東城会直系堂島組の息がかかったゲームセンターを襲撃する事件を起こした四人はその落とし前をつけることを迫られる。桐生たちは共に堂島組に組入りしヤクザの世界に身を置くことになるが、その選択はかけがえのない絆が深い“傷”になるほど、それぞれの運命を狂わせていく…。

2024年10月25日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信中

※Filmarks引用

 

キャスト・スタッフ・製作情報

龍が如く~Beyond the Game~(2024年製作のドラマ)

Like a Dragon: Yakuza

公開日:2024年10月25日

製作国:日本

監督 武正晴 滝本憲吾 

脚本 ショーン・クラウチ 中村勇吾 吉田康弘 山田佳奈

 

〜キャスト〜

竹内涼真 役名:桐生一馬

賀来賢人 役名:錦山彰

河合優実 役名:澤村由美

渋谷すばる 役名:伊達刑事

青木崇高 役名:真島吾朗

中山ひなの 役名:錦山ミホ

前野朋哉 役名:サイの花屋

宇野祥平 役名:鶴田浩二

森田望智 役名:アイコ

高岡早紀 役名:麗奈ママ

佐藤浩市 役名:世良勝

加藤雅也 役名:堂島

宇崎竜童 役名:郷田仁

唐沢寿明 役名:風間新太郎

※Filmarks引用

prime Video版「龍が如く」の結末と内容!(ネタバレ)

結末のオチ!

親殺しの本当の犯人は、錦山で桐生は身代わりになって逮捕されただけ!ヤクザ殺しの”新宿の悪魔”も錦山だった!

うん、なんとなく分かってたよね〜w

衝撃の結末!

と、言いたいところだけど…

想定内すぎるw

 

この結末を分かりやすく言うと…

10年前…

錦山(賀来賢人)は、妹の腎臓移植手術をするための金を用意しなければならなくなり桐生(竹内涼真)にファイトゲームの賞金を稼いでもらおうとしていた。

が、堂島の組長にそのファイトゲームで桐生が負けるように薬を仕込めば手術の手配をすぐしてやると言われ桐生の飲み物に薬を入れる。

そのため、桐生が負けると思われたが倒れる寸前に相手に一撃をかまし桐生が勝ってしまう。

錦山は、医師になんとかできないかと頼み込みに行くが…

医師から「お前の腎臓で最初から手術できていた。すぐしていれば妹は助かったが、今の状態ではもう不可能だ。」と言われ堂島の組長に騙されていたことに気づく。

その後、妹は死亡。

錦山は堂島の組長を殺して自分も死のうとしたが、桐生が身代わりになって逮捕された。

この過去から、錦山はヤクザ殺しの「新宿の悪魔」と化していたのだ。

 

桐生が刑期を終えた10年後…

妹が死んだのは桐生が試合に勝ったせいであると逆恨みしている錦山は、桐生と戦うが桐生の方が強い!

錦山は、死に際に「俺たちの親を殺したのは堂島の龍だ。」と言い残し死亡。

(※堂島の龍とは、桐生の憧れのヤクザのこと)

ラストシーンで育ての親である元ヤクザの風間(唐沢寿明)の背中に龍の刺青があったことに桐生が気づく。
風間が「堂島の龍」だった!?
ということは…
憧れの堂島の龍は風間で、しかも自分たちの親を殺した男なのか!?
と、憎しみ深い目で睨みつけるところで終了。

明らかにシーズン2がありそうな雰囲気で終わりまして…

続編があるのかなって思いましたが、調べたら今のところ情報は出てきませんでした!

ブツ切りって感じなので、続編を意識した作りなんでしょうね。

そもそもゲーム自体が壮大で長いし…

このシーズン1で人気が出ると踏んでのことでしょうけど…シーズン2になっても、そこまで面白くなるとは思えない感じでしたw

内容と展開!

ゲームと一部似ているようで、結局違う気がしますw

義理と人情も薄味で…

そもそも10年前と現在を行ったり来たりする構成も、非常に面倒臭かった〜。

 

ドラマの内容を簡単にまとめてみたのでご参考にどうぞ↓

  • 桐生(竹内涼真)、錦山(賀来賢人)、由美(河合優実)、錦山の妹:ミホ(中山ひなの)の4人は同じ児童養護施設で暮らしていて、その経営者が元ヤクザの風間(唐沢寿明)だったがある日、堂島組の島を荒らしたことをきっかけに桐生と錦山はヤクザになる!

  • 錦山の妹であるミホを救うため、ファイトマネーを獲得しようと桐生は特訓して勝ち進むが堂島の組長の策略により試合に勝ったがミホの手術はできなくなる!(上記結末に詳細あり)

  • この一件で錦山は堂島の組長を殺害し、その罪を桐生が背負い10年間刑務所で過ごすことになる。

  • 10年後、刑期を終えた桐生は由美(河合優実)の姉であるアイコ(森田望智)がヤクザの金を奪って逃走したため、落とし前をつけるために由美と桐生でアイコと金を探す!

  • 新宿では、「新宿の悪魔」がヤクザを殺しまくっていて警察も捜査していた!
  • アイコはみつかり、金もヤクザに返すがヤクザの抗争で撃たれそうになった由美を庇いアイコが撃たれる!

  • 新宿の悪魔と親殺し(堂島の組長)は錦山で、桐生と対決するが死亡!
  • 錦山の最後の言葉は、「俺たちの親を殺したのは堂島の龍だ」だったが、ラストでそれが風間かもしれないことに気づく!

という感じでしたね。

一応、事件を追う刑事役として渋谷すばるがちょいちょい出てきますがメインストーリーとは関係ないので省きます。

アイコの件は、結局はただのトラブルメイカー的存在だったので結構割愛しましたw

評価がひどい理由を考察

キャストに足りなかったもの!

それは、圧倒的なカリスマ性!

ゲームを知らなくても、主演の二人はヤクザ役は似合ってないのがわかる。

貫禄がないというか…

見た目もヤクザに見えないし、頑張ってはいたけどヤクザ役は時期尚早だと思う。

かと言って、この年代の日本人俳優でピッタリの人はいるか?

と、言われたら出てこない。

だから、世代を40代くらいにするとか(笑)

工夫が必要だったかも。

ヒロインの河合優実も若すぎて、どこか子供っぽい。

年齢はあと10歳くらい上の貫禄のある女優でも良かった気がする。

でも、彼女が10年後演じるなら完璧かもしれない!

あの年齢であそこまで色気が出せるのは凄い!

10年前と10年後の変貌ぶりを見事に演じ切ったのは彼女の実力。

マジで今後に期待できる女優の一人だ!

ファイトシーンが少なすぎ!

ドラマ部分がメインで、本格的なアクションシーンがあるのは中盤から。

というか全くファイトシーンに力を入れていない。

本来、そこに一番労力をかけるべきだったのに…

ヤクザのドラマ部分をメインにされてしまった。

その割に義理と人情も薄すぎる!

主人公の男気とか、熱い信念みたいなのがどうも伝わってこない。

描きたいストーリーが分散してしまったのも敗因かも。

全体的に微妙だが、海外ウケ狙い?

脚本のせいなのか、演出のせいなのか…

スタイリッシュさがなく、とにかくテンポが悪い!

話が進まなくて、イライラ…

ヤクザドラマなのに、全然ピリピリ感がなくて…

緊張感も薄め。

ヤクザモノには、一番必要なピリピリとした怖さが感じられるシーンもなかった。

でも、海外受けはするかもしれない。

なぜなら、架空の新宿歌舞伎町はまさに外国人が思う日本のような風景だったから。

淡々としたストーリー展開は、海外映画っぽい雰囲気もあった。

個人的には物足りないが、ゲームの海外ファンには日本人の私とはまた違う感想を持つかもしれない。

海外のファンの目には、このドラマがどう映るのか?

そこは期待すべきではないかと思う。

本格的なヤクザ映画をおすすめしたい!

実は、この作品は当初映画にしようとしていたらしい。

が、多分元ネタがゲームで長くて描ききれなかったことからドラマへ変更している。

でも、そもそもヤクザドラマって難しいジャンル。

長いと疲れるジャンルだw

だからこそ、このヤクザドラマで満足できなかった人には、怖いヤクザ映画をおすすめしたい!

やっぱり、私は北野武のヤクザ映画が好きなのでw

「ソナチネ」

北野ブルー、絶望のカラー!
ヤクザになんかなりたくないと思わせる怖さ!

chiboo-horror.com

 

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「アウトレイジ」シリーズ
ヤクザ映画最高傑作シリーズと言えばコレ!
3部作だけど、やっぱり1作目が怖い!
椎名桔平の使い方がヤバすぎたw

chiboo-horror.com

この2本は、ヤクザ映画の中でも絶対ハズせない一品です!
ヤクザ映画は観る者に憧れを抱かせてはいけない。
なんて怖い世界なんだ!という描き方を北野武作品は一貫して通しております。
揺るぎない信念がまたカッコいいんですよね!
ちなみに「龍が如く~Beyond the Game~」で消化不良だった方はアマプラで「龍が如く」の劇場版も配信中ですのでチェックしてみてはいかがでしょうか!?

北村一輝センパイの作品なので、カリスマ性はバッチリでしょうね!w

消化不良は解決しないとね!

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