「生き地獄とはまさにこのこと」
⭐️作品情報
本日の映画🎞️※Filmarks引用
鑑賞媒体:Amazonプライム
死なない頭脳/美しき生首の禍(1962)
The Brain That Wouldn't Die
製作国:アメリカ
監督 ジョセフ・グリーン
脚本 ジョセフ・グリーン
キャスト
ジェイソン・エヴァース
ヴァージニア・リース
レスリー・ダニエルズ
アデール・ラモント
⭐️ちぶ〜的評価
🐽🐽🐽3ブヒ(ノーマルちぶ〜)
⭐️ちぶ〜的おぼろげなあらすじ…
人体実験を影で行っていた男が交通事故に遭い、恋人が首だけになってしまう。その首を持ち帰り、新しい体を見つけ蘇らせようとするが...
⭐️生首美女の変貌ぶりがすごい!
冒頭でめちゃくちゃラブラブだった二人。
交通事故で死ぬはずだったのに、生首だけ生き残ったことで彼女は急に男を憎み始めるw
確かに、死なせて欲しかったのに!
とは、なるだろうけども。
あそこまで感情の起伏が激しくなるのは不自然だった。
多分、「顔のない眼」や「フランケンシュタイン」を意識したんだと思う。
Amazonの解説にも載ってたけど、医学ホラーのカルト作と言われているらしい。
当時は、そこまで注目されなかっただろうけど今見ると60年代にしてはよくできているなぁと思う。
生首も美しいし!
生首の女が怪物を操っていくのも面白かった。
頭脳は死なないってまさにこのことですね。
⭐️最後に登場するモンスターが!
人体実験の失敗作として、冒頭から期待させるモンスター。
なかなか出てこなくて、ずっと待っていた。
でも、大した事ないんでしょ?
と、鷹を括っていたのですよ!
そしたら、びっくり!
本当にモンスターだったw
イラストにしたいけど、描いちゃうとネタバレになるしこの映画を観る意味がなくなるので描かない。
でも、すごい描きたくなるモンスターだったよ!
それを観るだけでも価値あるかもw
⭐️生きるって...
人間が生きるということは、やっぱり心と体が一緒じゃないと意味がないと思う。
生きているという実感が持ててないと...
体だけが生きていも、本当の意味では生きていることにはならない。
当たり前だけど、頭と体もくっついてないとねw
頭と体が別だったら、蘇っても生きているとは言えない。
まさに生き地獄なんですよ。
あの後、彼女がどうなるのか...
私はそこが一番気になった。
あの先を見たかった。
あのモンスターは絶対いい人だと思うしw
モンスター見るだけでも、アマプラ民の方には見て欲しいです!