🎞本日の映画 #コーダあいのうた #coda
#dvd鑑賞
製作国 アメリカ
製作年 2021
監督 シアン・ヘダー #sianheder
🐷ちぶ〜的評価🐽🐽🐽🐽4ブヒ(セレブちぶ〜)
💫ちぶ〜的おぼろげなあらすじ…
自分以外の家族は聾者。普段から通訳の役割を果たし家族のために尽くしていたが、歌の才能を見出され、自分自身のこれからの人生のことを考え始める。
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アカデミー賞で3部門受賞を果たしたザ・素晴らしい作品。
聾者の役を聾者の俳優が演じているため偽善度は低い。
題材的にも否定しずらい作品と言える。
私はこの映画は、「イイ映画」だと思う。
でも、「良い映画」ではない。
そこがイイ!と私は思う。
耳が聞こえず、耳が聞こえる娘に頼る家族。
娘が好きなものにも気づかず、自分たちのことばかりを主張する。
非常に身勝手な家族。
だけど、本当にこういう家族がいたら実際そうなってしまうと思う。
耳が聞こえない=コミュニケーションがとりずらいという事実は変えられない。
通訳を頼むのも無料ではできない。
世の中、綺麗事では食べていけない。
一番頼りやすい娘にベッタリになるのは必然だ。
そこを包み隠さず、なんて酷い親なんだとしっかり思わせる描写は潔い。
下品なことも平気でするし、言葉にする。
聾者をいい人としか描写しようとしない映画が多い中、そこは好感を持てた。
最近までハマって見ていたドラマ「Silent」を見た後にこれを観るとさらに楽しめると思う。
日本とアメリカでは手話の表現方法も違う。
アメリカの手話は、詳細は分からなくても感情は伝わってくる。
対して日本の手話は、静かで美しい動作が多い気がした。
文化の違いを感じることも魅力の一つではないだろうか。
手話は発信する側だけではなく、受け取る側も理解しようと努力することが大切だ。
手話はツールでしかない。
その先、どう受け取るか、どう伝え続けていくかが重要。
人の子なので、少し泣きはしましたが思っていたより感動はありませんでした。
というかそもそも感動作路線じゃなくて、問題定義路線だったとしたら結構大成功だと思いますね。
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#大学行ったら別れるよ
#聾者だって普通の人間
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