『根拠のない自信。』
これ、すごいです。
何がすごいって?
あのヒッチコックを凌ぐ〜と自分で言っちゃってます(笑)
ヒッチコックの「鳥」は、70年台の動物パニック映画の原点とも言われている名作。
だからこそ、鳥ネタは誰もやりたがらない。
だって、絶対比べられるし凌ぐこともないから。
でも、この自信!
出来は置いといて…
その勇気には感服です!
たまにいますよね。
どこからその自信はきているの?という人。
結局、蓋を開けてみたらむしろ凡人以下だったりする。
自己評価が高い人って、基本的に他者評価は低いことが多い。
きっと周囲の人のことが見えていないんでしょうけど…
最終的に、そういう人は現実のギャップに耐えきれなくなって自滅する人も多い。
だけど、安心してください。
この映画は自滅はしません。
最後まで押し切ります。
その強さはある意味かっこいいなって思ってしまいました。
本当、ただのカラスパニック映画です。
地味だし、あんなに大量発生されたら人間に勝ち目がないのは当たり前だし。
ただ、善人だろうと悪人だろうと容赦無く突っつきまくるカラス…
カラスはいたずらした人間の顔は忘れないって言いますよね。
そして、必ず復讐しにくると…
その習性を生かしてもっともっと怖がらせてくれてたら楽しめたかもしれませんね。
ちぶ〜的カァカァ度5
あの鳴き声が気味が悪いんですよね。真っ黒っていうのもどうしても不吉に感じてしまいますね。そういう意味ではい可哀想な鳥かもしれません。
本日紹介した映画は…
⭐️ブライアン・W・コリンズ著「1日1本、365日毎日ホラー映画」紹介作品⭐️
烏 カラス (2007)
KAW
- 監督 シェルドン・ウィルソン
- あらすじは…
- ヒッチコックの名作『鳥』にオマージュを捧げ、最新SFXを駆使したパニックサスペンス。アメリカの田舎町。土曜日の早朝、保安官ウェインは緊急呼び出しでバックマン牧場に急行。そこには牧場主ラルフの血だらけの死体があった。検死官が呼ばれるが、その傷はかつてない凄まじいものだった。その後、街の中心部でウェインは、通常は群れを作らないワタリガラスの大群を目撃。その異変をラルフの死と関連づけるが、既にカラスは各地で住民を襲っていた!
- (DMM.comより引用)