「写っている自分は一体誰?」
実は、キーファー・サザーランド主演の『ミラーズ(Mirrors)』はこの映画のリメイクだったことを最近知った。
結構、キーファー版の方が好きだったのでこちらも期待して観たが…
オリジナルのこちらの方が間延びしていて、微妙だった。
分かりやすく進んでいったキーファー版の方が私は好き。
でも、結末はこっちの描き方の方がかっこいいかも知れない。
鏡ってホラー映画では鉄板のアイテム。
やっぱり、自分の顔が写るって不気味ですしね。
鏡の世界って本当にあるんじゃないかって小さい時は思ってましたね。
なんならお化けネタより鏡の中の"何か”の方がよっぽど不気味だと思う。
映画はちょっと安っぽく見えてしまいましたけどね〜。
自分を見失っている時こそ、こういう映画って怖い。
本当の自分ってどこにいるのか。
鏡に写っている今の自分は一体何者なのか。
知ろうとすればするほど深みにハマる。
向き合わない方がいい自分が実はいるんじゃないかと思ってしまった…
映画よりもそこに、私はゾクっと来ました(笑)
ちぶ〜的鏡よ鏡度4
逆さまの世界って不思議。ちょっとおしゃれな展開にはさすが韓国と思ってしまいましたね。
本日紹介した映画は…
Mirror 鏡の中 (2003)
INTO THE MIRROR
- 監督 キム・ソンホ
- あらすじは…
- 『オールド・ボーイ』のユ・ジテ主演によるミステリーホラー。不審火による火災から1年、再開店を目前にしたデパートで奇怪な連続変死事件が発生。元刑事であるデパートの警備責任者・ヨンミンは、自ら事件の真相を突き止めようとするが…。
- (KINENOTEより引用)