ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログやドラマ関連の記事も!

「レディ・マクベス」


『愛と欲望は瓜二つ。』

 

17歳で結婚し、自由を奪われる。

 

愛してくれると思っていた夫は自分に興味がない。

 

毎日に不満を募らせ、全ての欲望を閉じ込められる。

 

それがやがて憎悪に変わっていく…

 

ありがちだけど、現代でもあるあるネタ

 

女が怖いのか男が怖いのか。

 

いや、人間自体が恐ろしい生き物なのだ。

 

 

愛と欲望は全く同じように見える。

 

だが、入り口は一緒でも芯は全然違う。

 

彼女は見た目に惑わされ愛と欲望を履き違えたのだ。

 

一つの欲望を手に入れると、もう一つ欲しくなる。

 

その欲望の味を知ってしまったら、後には戻れない。

 

どんなことをしてでも手に入れなければいけない衝動に囚われる。

 

それこそが本当の恐怖。

 

憎悪を抱いていた側の人間に成り下がる。

 

結局は同じ穴のむじな。

 

 

欲張り女の悲惨な末路って感じで終わってしまうけど…

 

誰だってこうなる危険性って絶対持っていると思う。

 

抑圧されすぎた心ほど、大きな爆弾になるってことを忘れちゃいけない。

 

何事も適度に我慢して解放することが大切。

 

全てはバランスってことですよね。

 

 

ちぶ〜的悪女度5チーンチーンチーン​​​​​​​チーン​​​​​​​チーン​​​​​​​

確かに悪いんだけど、なんだか同じ女としてはどこか全否定できなくて…最低だけどあの悲しさには寄り添いたくなりました。

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本日紹介した映画は…

 

レディ・マクベス (2016)

LADY MACBETH 

監督 ウィリアム・オルドロイド
あらすじは…
19世紀後半のイギリス。17歳のキャサリンは裕福な商家に嫁ぎ、人里離れた屋敷で暮らすことになる。ところが40歳の夫は気難しいうえに彼女に全く興味を抱かず、体の関係も持とうとしない。さらに義父からは外出を禁じられ、孤独で退屈な毎日を送っていたキャサリンは、夫が家を空けている間に若い使用人に誘惑されて不貞を働いてしまう。それを契機に抑え込んでいた感情が解き放たれるように、彼女は残酷な方法で欲望を満たしていく。
 
yahoo!映画より引用)