『ドーン!があれば最高だった。』
あるカフェに願いを叶えてくれるおっさんがいる。
但し、その願いには犠牲が伴う。
何かを得るには何かを失う…
それでも人は願ってしまう、欲深い生き物。
筋書きはおしゃれな「笑ゥせぇるすまん」といった感じ。
つい、「ドーン!!」を期待したがこのおっさんはただただくたびれていた…
ずっと考えてしまった。
一体、このおっさんはどんな罪を犯したのだろうかと。
だって、明らかに雇われの身。
人の願いを聞いて叶える代わりに、結構残酷な犠牲を背負わせる。
任務を遂行しているおっさんですら、乗り気ではなさそうなのだ。
きっと、彼は悪魔の使いだったのだろうか…
いずれにしても哀愁漂う雰囲気は嫌いじゃない。
ただ、ちょっと会話劇だけで進んでいくので多少退屈さは拭えなかったです。
もし、本当にこんなおっさんがいたら…
どんな願いを叶えてもらうだろうか。
私は得体の知れない犠牲を背負うよりも、平和に生きていくことを選ぶだろうと思いますけどね。
ちぶ〜的運命の出会い度5
運命って便利な言葉よね。
彼の存在を知らなければある意味幸せに暮らせたかも知れませんね。
本日紹介した映画は…
ザ・プレイス 運命の交差点(2017)
THE PLACE