『屈折したラブストーリー。』
愛を信じてはいけません。
誰かを愛してはいけません。
男は女を不幸にする生き物です。
という世界で生きる中年女性が主人公。
あまりにも変わった設定で、きっと評価されにくいでしょうけど...
私はヘンテコな恋愛映画は好きなので、最後まで見れました。
年齢を重ねていくと、女性としてのランクが下がっていく感じ...
そこはめっちゃ共感しちゃいましたよ(笑)
自分を信じることができないと誰かを信じることって難しいですよね。
相手を疑ったり責めたりしてしまうのは、そもそも自分に自信がないからだと思うし。
よく幸せになれないことを他人のせいにしたり世の中のせいにしたりする人っていますけど...
そもそも幸せって何を指すのかをきちんと分かってないと前に進みませんよね。
大体、幸せ=結婚でもないし、幸せ=金持ちでもない。
幸せの価値観って全員違うものですしね。
別に恋とか愛からしか幸せが生まれてこないわけじゃないし(笑)
要は、自分はどうしたいのかですよねぇ。
自分を愛してくれる人と出会えたことで自分を愛すことができたというところは説得力がありました。
何歳になってもロマンチックな展開には憧れますね。
ま、でもリアルは普通が一番楽でいっか~(笑)
ちぶ~的イスラエル度5
イスラエル映画だったけど、イスラエル感がなかった。っていうかヘンテコな世界だったわ(笑)
本日紹介した映画は...
リーディングハウス (2017)
HAMOADON LESAFRUT YAFFA SHEL HAGVERET YANLEKOVA/MADAM YANKELOVA'S FINE LITERATURE CLUB
- 監督 ギラッド・エミリオ・シェンカー
- あらすじは...
- ヤンケロヴァ夫人が中心となりひそかに催されている文学クラブに参加できるのは女性だけだが、会合が開かれる部屋には男性も集められていた。クラブの女性メンバーは、会合のたびに誰が最も魅力的な男性を招くことができるのか競う。しかし、男性たちが戻ってくることはなかった。
(Yahoo!映画より引用)