『キラキラ女子って大抵ギラギラ女子。』
美人とは言えない主人公が、SNSのキラキラ女子に執着しストーカーと化すお話。
どこかで見たことがあると思ったら、主人公を演じたオーブリー・プラザは2019年版の「チャイルド・プレイ」の母ちゃん役の人でした。
やっぱり、顔が怖いからこういう役がピッタリです。
最初から最後まで一貫してイカレているけど、どこか悲壮感を残すのは彼女が正統派美人ではないからできる技。
こういう奴いる!
って思ってしまう部分が多々あるので怖いかも。
これは、現代人のダークサイドですね。
眩しいくらいのキラキラ女子を演じたのはエリザベス・オルセン。
ピッタリすぎて演技には見えない(笑)
それくらいナチュラルでした。
SNSでリア充をアピールする人っているけど、この映画のキラキラ女子みたいに実はギラギラしているんだろうなって思う。
SNSなんて自己表現のツールにすぎないわけで...
特に自分の生活をUPしている場合は、真実だけをUPしている人の方が少ないのでは?と思う。
要は、すべては計算されているってことですよ。
だけど、そんなキラキラに素直に憧れてしまう人もいるわけで...
キラキラを演出する人も、キラキラを浴びたいと憧れる人も心の弱さがあるからSNSの世界にハマりすぎちゃうんですよね~。
この映画の場合は、そんな女子たちを愛してしまう男が一番阿呆に見えましたけど(笑)
今どきのサスペンス?スリラー?って感じでサクッと見れました。
今は、コロナの影響で外出自粛している方も多いと思うので余計にリアルに感じる題材かもしれませんね。
皆さん、私もそうですが何事も依存症にならない程度に楽しみましょうね!
ちぶ~的SNS度4
こんなにハマってしまうと目が疲れそうって思ってしまった(笑)
本日紹介した映画は...
イングリッド -ネットストーカーの女- (2017)
INGRID GOES WEST
- 監督 マット・スパイサー
解説... - ネットストーカーと化したSNS依存者の狂気と執念を描き、2017年サンダンス国際映画祭でオリジナル脚本賞を受賞したサスペンススリラー。イングリッドは友人の結婚式に呼ばれないことに腹を立てて披露宴に乱入し、施設に入れられる。出所後、禁止されていたSNSを始めた彼女は、華やかな生活を送る女性テイラーのファンになる。テイラーと友だちになるため、彼女が暮らす西へ向かうイングリッドだったが……。「
(映画.comより引用)