『ダークファンタジーだけど、ダークはリアル。』
虐待され、捨てられた少女と似たような境遇を持つ盲目の少年。
痛々しい二人の過去は現代的でリアル。
不死身になって人を喰ってしまうようになるというのもダークファンタジーだけど、死ぬに死にきれない憎しみからそうなるというのは容易に理解できる設定。
ビジュアルも内容も悪くはない。
ただ、意外と凡作になってしまっていて私は退屈してしまいましたね...
これは、きっと好みが分かれるのかもしれませんね。
全体的に悪くはないんですが、淡々と進んでいくので飽きてしまう。
異形の少女と盲目の少年のビジュアルもよく出来ていて、ホラー要素も楽しいんですけど....
なんだか非常に勿体ない感じが否めませんでしたね~。
意外と二人の過去がえげつないので、ラストの救いはありがたかったです(笑)
ダークファンタジー好きにはいい作品かもしれませんね。
ちぶ~的ダークファンタジー度4
こういうのって大抵ハマれないんだよなぁ。ホラー系のファンタジーって難易度高いですよねぇ。
アンデッド/ブラインド 不死身の少女と盲目の少年 (2018)
THE DARK
- 監督 ジャスティン・P・ラング
- あらすじは...
母親が連れ込む男にひどい暴行を受けたミーナは森に捨てられるが、姿を変えて生き延び、人間の肉を食べるようになる。彼女が潜む森に入った者が生還しなかったため一帯はデビルズ・デン(悪魔の巣)と呼ばれ、誰も寄り付かなくなる。あるとき、森に凶悪な指名手配犯が逃げ込む。犯人はミーナの餌食となるが、人質として盲目の少年を連れていた。
(Yahoo!映画より引用)