『マザコンはsiriと同じくらい不気味!』
これ、本当に分かりやすい。
携帯のsiriみたいな機能に話しかけていたら、知らない間に操られていくっていう設定。
今どきでどこにでもありそうなストーリーなんだけど...
母親を亡くしたばっかりのパツキン美女が母親が恋しいが故に孤独さからsiriにハマっていく姿はなんだか切なくて。
しかも、どこまでも忠実に"ママ"の声に従っていくんですよ。
いい感じに尻軽でおバカなんだけど、どんどん狂っていく姿は見ごたえがありました。
私、siriって気持ち悪いから設定OFFにしてるんですよ。
だって、自分の質問に答えてくれるって人間じゃない時点で不気味じゃないですか?
でも、この前暇だったから出身地とか年齢を聞いてみたんですよ(笑)
そしたら出身はカリフォルニア州のどこかの研究所で年齢はワインのように熟成された年頃だって教えてくれたんですけどね...
やっぱり怖くなったのですぐにOFFにしました(笑)
この映画を見て、改めてsiriに頼る生活は絶対に送りたくないって思いましたね。
将来、siriみたいな人工知能が発達していくと本当に人間同士のコミュニケーションって必要じゃなくなる時代が来るかもしれないですよね。
でも、それってとても寂しい。
私は永遠に生身の人間と人間臭い話をして生きていきたいです。
皆さんもsiriには要注意ですよ。
機械は所詮機械。
人間は人間がいないと本当の意味では生きていけないんですから。
ちぶ~的ママ度5
こんなにも母親を大切に思えるからこそ、ブチ切れた時に爆発してしまうのだろうか(笑)そもそも男の見る目を鍛えるべきでしたね。
本日紹介した映画は...
デス・アシスタント 殺・人工知能 (2019)
A.M.I.
- 監督 ラスティ・ニクソン
- あらすじは...
- 17歳の女子高生キャシーは母親を交通事故で亡くして以来ふさぎ込みがちで悲しみから立ち直れずにいた。喪失感を埋めるため、友人が薦めてくれた人工知能搭載のアシスタントアプリ〈AMI〉を母親の声で設定したキャシーは、それが母親そのものの人格を持っていることに驚くと同時に安心感を得る。
しかし〈AMI〉との関係が深まるにつれ、〈AMI〉はキャシーに邪悪な行いを指示するようになり、キャシーは指示されるがままについには殺人にまで及んでしまう…。果たして〈AMI〉の意図は何なのか?
(Amazonより引用)