『下衆な父親を襲う不運!』
そもそも巨大津波を題材にした『THE WAVE/ザ・ウェイブ』の続編だったということを知らずにこちらを先に見てしまった。
頼むから、タイトルに「2」とかつけてほしいわ...
別に見てなくても大丈夫だったけど...
肝心の地震が起きるまでが非常に長くて困りました。
まず、主人公が父親としてクズすぎる。
せっかく娘が会いに来たのに途中で帰したり、冷たくしたり...
全然魅力がないキャラ設定で感情移入が難しかった。
その娘も余計なことばかりして、イライラさせるし。
偶然居合わせたお姉さんの方がよっぽど人情があって魅力的でしたよ。
他にもツッコミどころがいっぱい。
ここまでの地震が起きるのに、主人公しか気づかないという設定はあまりにも無理がありすぎる。
もはや、預言者の域だし。
途中から、オカルトなのかと思いましたよ(笑)
でも、地震が起きてからの展開は緊張感があって凄い迫力でした!
いつこんな災害が起きてもおかしくない世の中になってしまったので...
警鐘という意味では十分恐怖を伝えてくれたと思いますね。
ちぶ~的地震度5
秋田ではまだここまでの地震は起きていないのでどこか他人ごとになってしまうけど...やはり備えておかなければならないですよね。
本日紹介した映画は...
THE QUAKE/ザ・クエイク (2018)
SKJELVET/THE QUAKE
- 監督 ヨン・アンドレアス・アナスン
- 地質学者のクリスチャン(クリストッフェル・ヨーネル)は、ノルウェーのガイランゲルを襲った巨大津波を予測し、人々の救出に奔走した。3年後、首都オスロに移り住んだ彼は、もっと救えたはずだと自分を責めた揚げ句、家族と離れてガイランゲルに戻る。ある日、トンネルの崩落事故で知人の研究者が命を落とす。彼の家を弔問したクリスチャンは、そこで得たデータから地殻変動の予兆を感じ取る。
(Yahoo!映画より引用)