『生と性の狭間で…』
毒母の失踪。
大人の女性へと成長していく自分。
凍えるような秘密と向き合う時、衝撃的な真実を知る。
女同士である母と娘だからこそ、拗れてしまった親子関係。
言葉ではなく、断片的な過去で語られる展開に引きこまれてしまった。
母親役のエヴァ・グリーンの毒母っぷりがすごい。
でも、どこか儚くて途方も無い闇を感じさせる演技が上手かった。
セリフは、ひどいが底知れぬ孤独を魅せる。
ああ、娘には見えない母の苦しみがあるのだなと…
母親だって、人間であり女性であり…
この母親は、屈折しすぎだけど母親なら分かる寂しさが常にあったのだろうと思う。
その母親に翻弄されながら、育った娘…
娘のキャット役、シャイリーン・ウッドリーがまた最高だった。
おっぱいは、ポロロ〜ンと軽く出してしまうし。
赤裸々で大胆な思春期の性生活が、かなりリアル!
色んな意味で大人の女性になっていくと同時に、母親の真実に近く。
青春映画とも見れるが、意外とゾワっとする結末は好きだった。
大人になると、見えてくる事実ってありますよね。
時々、知らないフリをしたくなるけど(笑)
でも、無知なままでは生きていけない。
残酷な現実もあるということを受け入れるということも、生きている証なんだなと思いましたね。
ちぶ〜的ムチムチ度5
あのボディは羨ましい限りですな!おっさんもメロメロになるでしょ!
本日紹介した映画は...
ブリザード 凍える秘密 (2014)
WHITE BIRD IN A BLIZZARD