『私は45年経ってもヤキモチを妬ける奥さんに感動した!』
ずっと夫婦として寄り添ってきたからこその小さな不信。
家族でも夫婦は赤の他人。
総てを知っていたつもりでも、やっぱり自分の知らない夫がいるわけで...
タイトルのように、心にさざなみが起きる。
そう、津波のような波じゃない。
ささやかな波。
あのラストの表情が忘れられない。
自分だったらどうだろうって思ってしまった。
正直、45年後にやきもちを妬けるだろうか(笑)
私なら、そんなことがあったのねと納得してしまいそう。
悪い意味でなく、不信さえ受け入れてしまう気がして。
今更、波風立たせたくないし。
でも、ある意味その情熱ってのもなくしちゃいけないってことですよね~。
愛って本当に難しい。
夫婦って深い...
この映画を見ると、見た人の心にもさざなみが起きますよね(笑)
ちぶ~的親しき中にも礼儀あり度5
夫婦だからって何でもかんでも話すのはどうだろう(笑)特に劇中の夫のデリカシーについて疑問を抱きました...
結婚45周年を記念したパーティーを土曜に予定しているジェフ(トム・コートネイ)とケイト(シャーロット・ランプリング)の夫婦。だが、月曜に届いた手紙がきっかけとなって、山岳事故で命を落としたジェフの昔の恋人の存在が二人の間に浮き上がってくる。かつての恋人との記憶をよみがえらせてはそれに浸るジェフと、すでにこの世にはいない彼女に嫉妬を募らせていくケイト。次第に彼女はジェフに対する不信感を抱くようになり、長い夫婦生活で育んできた愛情や絆も揺るぎ始める。