『ダメンズ好きもここまでくると才能では?』
こじらせている。
全員がクズでしょうもない。
誰にも共感できない。
だけれども、なぜでしょう...
妙にこの人間臭さを嫌いになれない。
"究極の愛"の本当の意味を知った時、清々しい気持ちになってしまった。
蒼井優は、乳首を見せない。
脱いではいるけれど、そこは頑なに守るのか~と、納得いかなかった。
だけど、それだけである。
他は完璧。
上っ面だけ魅力的な男性にハマると周りが見えなくなる。
こんな女はよくいるだろうなと思わせる親近感も彼女はきちんと持っているのだと思う。
きっと、正統派の美人女優が演じていたらリアルさが足りない。
蒼井優の演技は、説得力があって力強かった。
女はそんな男の本性を見極める千里眼を持っていなければならない。
"男を見る目"ってスキルの一部と言っても過言ではない。
隣にいる男は本当に大丈夫なのか?
自分が持っている愛と、相手が持っている愛は同じ色をしているのか?
きちんと見分けなければ....
自分の人生に大きく関わってくるのかもしれないんだから。
若い子こそ、コレを見て勉強してほしいなって思いましたよね(笑)
刺激、強めですけどね...
ちぶ~的男ありきの人生度5
こういう人いますね~。きっと寂しくて弱くて仕方がない人なんだろうな。妙に切なくなる瞬間もありましたよ。
本日紹介した映画は...
彼女がその名を知らない鳥たち (2017)
- 監督 白石和彌
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- 15歳年上の佐野陣治(阿部サダヲ)と共に生活している北原十和子(蒼井優)は、下品で地位も金もない佐野をさげすみながらも、彼の稼ぎに依存し自堕落に過ごしていた。ある日、彼女は8年前に別れ、いまだに思いを断ち切れない黒崎に似た妻子持ちの男と出会い、彼との情事に溺れていく。そんな折、北原は刑事から黒崎の失踪を知らされ、佐野がその件に関係しているのではないかと不安を抱き……。
(Yahoo!映画より引用)