秋田人にはロシアの血が混じっている。
という都市伝説的な話がある。
実際はどうなのかは知らないが...
昔はそれを信じたかったものだ。
外国人の血が入っているというだけでカッコイイ気がして。
「狼の血族」を見て...
今は、人間以外の血が混ざってなければなんでもいいやって感じです(笑)
それは、悪夢から始まる。
なぜ、少女がその夢を見るかは最後まで分からない。
赤ずきんのホラー風な展開が面白い。
何よりも、口から狼!な変身シーンが最高。
独特な映像センスに酔う。
なんじゃこりゃな悪夢なんだけど、それがまさに悪夢って感じで楽しい。
怖いっていうより不気味。
グロイはずの部分すら芸術的。
当時の映像技術でここまで魅せてくれるとは思わなかった。
ただ、展開は複雑で掴みどころがないので合わない人もいると思うが...
私はこの世界観が好きだった。
色んな赤ずきんがあるけれど、この赤ずきんはちょっとカッコイイ。
オオカミは、むしろワンコにしか見えなくて可愛かったですけどね(笑)
ちぶ~的赤ずきん度4
森の中であんなに目立ったら、余計に襲われる気がしますよね~。