人ってなんか嬉しいことがあった時、声がワントーン上がりますよね。
平静を装っていても声で気づいたりする。
嬉しい時の喜びって隠せないのかもしれませんね。
「ハッピーボイス・キラー」の声は、実はハッピーのかけらもない声だったことにびっくりしました(笑)
なんとなくブラックコメディ的なストーリーだと思っていましたが。
これは、ガッツリホラーですよね?
確かにブラックジョークは効いてますけど。
というか効き過ぎですが(笑)
私は、こういうの大好物ですがグロいのが苦手な人はお気をつけください。
ペットと話せる変な男ジェリー。
職場では好青年。
至って普通に見える。
ちょっと冴えない感じが最高だった。
演じたのがライアン・レイノルズだからこそ面白くなったんだと思う。
そもそも彼はこういう役の方が似合っている。
サイコパスってこういう人なのかもしれない。
そういう見方をすると震える。
トラウマが作ったもう一人の自分。
自分だけじゃ抱えきれない悲劇が彼を変えてしまう。
信じ切っている"自分"は、傍から見たら別人だったりする。
そんな怖さとコメディチックな展開に引き込まれた。
最後の変な歌が頭を離れない。
善と悪は、彼の中と他人では全然違う。
リアルでもありそうなこのストーリー...
私はなかなか楽しくて癖になりそうです(笑)
ちぶ~的耳が良すぎる度5
私は、こんなに敏感に声を聞くことができない。基本、人の話をちゃんと聞いていないのかも(笑)ある意味彼は、まじめなんだと思いますね。