課長には気に入られているが、みんなからは白い目で見られている同僚がいる。
その子は可愛くないけど若い。
身長も低いので、男性から見たら雰囲気は守りたくなる系なのかも。
でも、私は気に入らない。
仕事に対しての態度が好きじゃない。
仕事に飽きたら休み始めて、しかもその理由は「気分がのらないから」とか「便秘でなんだか調子悪いから」だそうだ。
はい、ありえんてぃ!!("てぃ"をつけて怒りを温和)
便秘ぐらいなら出てこいやっ!!
と、叱りたい。
私だって便秘でも会社に行ってますよ!!
そんなんで休んでいいなら、私も休みたいわっ!!
と、「善惡の刃」を見てさらに冤罪に対しても怒りが沸き起こりました。
若干真面目な大泉洋が主演。
いや、違った。
大泉洋に似ているチョンウさんが主演。
ふざけた弁護士が元服役囚と出会い、冤罪と戦う。
これは、実際に韓国で起きた薬村五叉路タクシー運転手殺人事件が元。
リアルだが、物語なのでご都合主義なところもあるけれど...
私はこの人間愛に泣いてしまった。
いつも思う。
韓国ってオソロシイ国だ。
冤罪がほかの国よりも多いような。
性犯罪も多いし。
しかも、そんな人たちのその後の人生が報われない...
韓国独特の差別と偏見があるように思えてならない。
だから、こんな弁護士が韓国にいて本当によかったと思った。
ハッキリ言って今までの冤罪ドラマと比べても特記して書くことはない。
韓国らしい残酷さはあるけれど。
普通と言ってしまえば普通だ。
だけど、シンプルな親子愛や友情を描くのがとても上手かったように思う。
冤罪の話だけど、軸は人間愛にある。
冤罪を背負ってしまった男とその母親。
弁護士人生がけっぷちで金儲けしか考えてなかった弁護士と一文無しでロクな仕事につけない元服役囚の男。
同級生のエリート弁護士と落ちぶれてしまった弁護士 等々。
それぞれのドラマから見るものは様々なことを考えさせられるのではないだろうか。
再審という制度は日本ではどうなんだろう。
すべての冤罪がなくなることを祈って...
見て損はない作品だと思います。
ちぶ~的怒りの刃度5
もう色んなことにイラつきますね。警察にも犯人にも...冤罪って本当に怖い!なによりも冤罪にしてしまう人間が怖いですよ!