同じ女性でも。
いや、同じ女性だからこそ憧れるってありますよね。
美しさやセンスに惚れるというか。
羨ましいっってなるくらい素敵な方がいると、自分もそうなりたいって思いますね。
「卍」は、それが行き過ぎたからこその愛だったのかしら。
増村保造監督作品。
若尾文子と岸谷今日子が同性ラブにハマって大変なことに。
そんな二人の間に船越英二が参入。
ファムファタールな若尾様を堪能できる官能映画。
メロドラマで変態すぎる内容にびっくらこきました。
女が惚れる女の体ってどんなだろうと思って映像をガン見しましたが、チラリズム系だったので全部は見れませんでした。
でも、ちらっと映る裸体は確かに神々しい。
皆がハマる魔力が彼女にはあるのですよね。
愛と言いましても色々ありますが。
この愛は私にはちょっと難しかったです。
結局は、心の愛よりも体への愛...執着の方が強かったような気がします。
まぁ、この世に純白で混じり気のない愛なんて意外と存在しないかもしれませんけどね。
ちぶ~的ファムファタール度5
小悪魔がすぎるわ~。かなりの悪女!でも、綺麗だから許しちゃいそう...