電車に乗るので駅周辺でよく色んなものを渡される。
チラシとかティッシュとか。
ティッシュも毎回もらうと増えすぎて困る。
チラシなんて読んだら捨てるだけだから、むしろもらわないほうがいい。
でも、「いりません」って言うのって結構勇気がいる。
結局、言えなくて毎回貰ってしまってゴミを増やしてしまうんだよな。
「ドント・ブリーズ」みたいな状況に巻き込まれた時は特に、ちゃんと断る勇気ってのが必要だわね。
"20年に一本の恐怖の作品!"というキャッチフレーズってそそられる。
だって、20年って微妙でしょ?
100年とかではないわけだ。
つまり、そこそこな訳でしょ?って思ったんですが...
結構ドハマりです。
息が出来ない。
音を出せない。
見ているこっちまで静かに固まって見てしまう。
映画の中の緊迫が感染する。
思わず無意識に声が出そうになった自分の口を、漫画のような仕草で覆ってしまう。
それくらいの緊張。
この作品は、老人ホラーの一種である。
現代における高齢化は定番になりつつある社会問題で、非常に深刻である。
それが、最近のホラー映画でも著しく表れているのだから面白い。
そして、老人はただの年寄ではないということ...
きっと、これは警告である。
むしろ、私は老人のネガティブなイメージを壊そうとしているのはホラーというジャンルだと思うのでとても好感が持てる。
老人が元気で何が悪い。
いつだって映画の主人公は若くて美しいばかりじゃつまらんじゃないか。
年の功は最大の武器である。
経験と時間に勝るものはない。
なめてかかると痛い目に遭うぞ。
そんな恐怖が新鮮だった。
新たな恐怖を見つけられる。
怯えたい人は、ぜひ早めにご覧あれ。
ちぶ~的老人度5
かっこいいじぃちゃんだなぁと、きっと人とは全然違う視点で見てしまいましたけど(笑)スリラーとしては最高です!