実家の近くには、介護施設がある。
飲んだ帰りの帰り道に、たま~にお年寄りが...
しかも軽装で。
今、思えばあれは施設から脱走した入居者だったのかもしれない。
介護って本当に大変だ。
「テイキング・オブ・デボラ・ローガン」を見て、妙に納得しちゃったよ。
この高齢化社会。
アルツハイマーのおばぁちゃん、デボラさんの怪奇行動の数々。
彼女に一体何が!?
こりゃ、まさに弱り目に祟り目。
この設定は神がかりであるからして、皆様もご覧ください。
私は、介護系の短大に行ったので、介護については少し詳しい。
まぁ、そういう仕事には結局就かなかったんですけど。
学生時代は、研修のために介護施設に泊まって夜勤とかも体験しました。
特に、アルツハイマーの方の介護って大変。
言葉にはできないほどの労力と時間がかかる。
その介護を身内がもししなければならなかったら....
それこそ、憑りつかれたようにおかしくなっちゃうかもしれない。
だから、私はたとえ自分の親でも施設にお願いする方がお互いのためにもいいと思うんですよね。
そういうことも考えながら見ていたら、余計に怖くなってきて。
おかしくなってしまった理由がオカルト的だった方がまだ救いがあるような気がしてきて。
だって、治らない病気だったらずっと地獄が続くわけですからね。
怖いばぁさんと意外なミステリー。
ある意味介護ホラーなので、自分の老後のことも考えながら見るとさらにいいかもしれません。
ちぶ~的介護度5
嫌だなぁ、自分の母がこんな感じになったら...介護する側に立つとほんと泣きたくなりますね。