素直なイエスマンになれたら、どれだけいいか。
疑問も怒りも感じずに馬鹿みたいに受け入れることができたならば、どれだけ気が楽だろう。
そんなことを最近よく思う。
この「子連れ狼 冥府魔道」みたいに、真っ新な気持ちで「承知」と言えたらカッコイイと思うのに。
金曜日の夜に週末名画座 シネマパレで映画を見る幸せ。
しかも子連れ狼！
何気にきちんとこのシリーズの映画を見るのは初めて！
鑑賞前に弁当を食べて(劇場前で堂々と)、腹ごしらえしてから挑みました。
言うまでもなくクソカッケー！！
若山センセは、殺陣の神！
そこのあなた！
まだこれを見てないなんて、なんてことでしょう！
このまま見ないで死しんだらもったいないわっっ！(超本気)
もう、いちいちなのである。
依頼がなかなか聞けない。
一人一人尺が短い。
ほら、若山センセすぐ斬っちゃうから。
あの体型で俊敏な動き。
目に見えないくらいの速さ。
あのジャンプは合成じゃない凄さ。
言葉では言い表せられないくらいの完成度の高さなのです。
で。
いちいち死に方までカッケーので痺れすぎて終わるころには気絶しそうだった！
この父子関係はいいのか悪いのか。
会話がほぼない。
私の中で「チャーン」だったが、実際は「ちゃん」だった。
そして、愛情は非常に見えにくいものなのだ。
今回は、大五郎の頑固さに圧倒された。
そう、予想とは「違うっ！」のだ。
お気に入りは水中合戦とあの乳母車。
やりたい放題をありがとう。
久々の時代劇言葉に苦戦したけれど、こんなにも楽しい作品だったとは...
参りました！
また、見てくれるかな！？
と、言われたらもちろんこう言いますとも。
.......「承～知っ」と腹の底からね。
ちぶ～的殺陣度MAX
若山センセって本当に天才なんだな！セリフの言い回しも剣術もすべてがかっけーんだよ！ただ、あんな父ちゃんは...いやだ。
