最近、会社の体制が変わるということで上司と面談がありました。
聞けば聞くほど腹が立つ。
結局、頑張る人が損をするのが組織なのです。
この会社に来てから随分腹が黒くなったなぁと思った日でありました。
この「ブラック・レイン」も黒い戦いでしたね。
ずっと見たかった作品。
高倉健、松田優作が海外の大スターとの共演を果たした貴重な作品。
今見ても全然廃っていないかっこよさ。
日本人としてこんなに誇り高い作品もないでしょう。
悪役が松田優作。
残念ながら、私は彼の作品をきちんと見たことがない。
もしかしたらちゃんと見たのはこれが初めてかも。
もう、目つきが今の俳優と全然違う。
気迫が狂気なのだ。
いるだけで空気が重くなる。
こんな俳優がいたなんてと驚いた。
マイケル・ダグラスと対等で、そして引き立てることも忘れない"らしさ"に感動した。
男の友情は十八番だけど、それでもファンにとってはたまらんだろう。
ハッキリ言って、内容は男子ウケという感じで私的にはよく分からない。
だけど、このキャストでこのボリュームの凄さを見れるという幸せ。
うん、やっぱり見てよかったです。
ちぶ~的ブラック度5
全員おじさん。全員渋い。似合う色は絶対黒だ。高貴な男たちの戦いであった!