通勤でたまに歩いていると、目の前にフンを落としてくる鳥がいる。
もし、それが直撃していたら会社に行けない。
腹が立つのでどんな鳥だったか見てやろうと思うんだが...
似たような鳥ばかりで犯人はいつも分からずじまいである。
この「鳥」は、すべての鳥が犯人ですけどね!
作品情報
言うまでもなく、アルフレッド・ヒッチコックの傑作パニック映画。
やっと見た鳥パニック。
鳥って身近すぎないかと思ったけれど...
119分って長すぎないかと思ったけれど...
やっぱり、最後まで分からない恐怖といつ起きるか分からないパニックに釘付けになってしまった。
冒頭のロマンチックすぎるいたずらにめまい。
私は、ラブコメを見ているのかと思った。
よく、考えると不法侵入にプチストーカー行為。
昔は自由に生きていたのかとうらやましく思った。
鳥を届けに来た女が鳥に襲われる。
理由も前触れもない恐怖。
鳥一匹だったら怖くもなんともない。
だけど、大量発生する鳥に囲まれると人間はなんて無力なんだと思う。
自然や動物の本能には、人間は勝てないってことなのだ。
当時は画期的であっただろう合成映像。
もっと幼稚だろうと思っていたけれど、意外ときちんと作られている。
映像も中身もヒッチコックのこだわりを堪能できる作品であった。
私も、鳥をなめないようにしないと...
いつヤラれるか分かりませんからね。
ちぶ~的鳥度5
食べるのは好きだけど、飼うのは絶対に嫌。あんなに鳥がいると気持ち悪くて鳥肌になりますわ~。