やっぱり、映画といえばホラーなんですよね。
だから頭ん中はホラー系。
いいことも悪いこともホラー的解釈をしてしまう。
そのほうが楽しいのでいいのです。
この「ホラー・シネマ・パラダイス」もまさにホラー好きが陥ってしまった顛末。
これは、ホラー好きにはたまらん設定ではないだろうか。
売れない映画館。
そこで働く危ない女。
本当に太っているのに、あだ名がデブというすごさ。(名前がデボラだから)
めっちゃ悪ノリ。
面白いとも言えない。
ひどいとは言える。
だけど、なんかツボ。
ちょっと、あれに似てる。
私の好きな「シアター・ナイトメア」に。
しかも、劇中で上映している作品が「血の祝祭日」だったのでコウフン。
この映画の監督とは気が合いそうである。
きっと、私もどん底に落ちたらこうなってしまうんだろう。
そのくらいの共感が怖い。
ああ、いいもん見たわ。
そう思うのは、ごく一部のホラーファンだけかもしれませんけどね。
ちぶ~的ホラーマニア度5
劇中に出てくるポスターとかが全部知っているホラーだった!それだけで嬉しくなってしまったのですよ~