つい、人の恋愛話を聞くと今まで見た映画やドラマの結末と重ね合わせてしまう。
パチンコ好きの彼氏で~とか。
毎日帰ってくるの遅くて~とか。
そうなると、きっとああなるわねぇとか言ってしまう。
まぁ、妄想であってそのあとの結末は不幸とは限らないんですけどね。
この映画を見て、実は十八番ってものすごいパワーを持っているってことを実感したのです。
実は、私はこの名作をまったく知らなかった。
予備知識なしで見たら号泣。
ゴリゴリのコテコテで涙のツボをグリグリに押されるものだからもう大変。
松坂慶子のザ・女にノックアウト。
エロくて健気で素直で。
男に翻弄されるわかりやすい女。
いつだって女は男に従順だ。
平田満がこんなにいい男だって今まで気づかなかった。
男が女のためにお金を稼ぐ。
今の時代ではこんなことはあまりないだろうけど。
男はいつだって女に弱い。
そして何よりもこの設定は映画好きにはたまらないだろう。
最後の最後まで見逃せない。
こりゃ、名作認定だ。
ちぶ~的十八番度5
しかし、松坂さんのおっぱいポロリだけは予想外でびっくらこきましたな。