休みが終わっていく。
怖い。
休み明けが今、最も恐怖。
何かミスをしてるんじゃなかろうか。
とか。
電話が死ぬほど鳴るんじゃないかとか。
考えれば考えるほど会社に戻りたくなくなるので必死に気を紛らわす。
「恐怖ノ黒鉄扉」みたいな映画だと、全然まぎれないんですけどもね。
邦題がズルイ。
「恐怖ノ黒電話」 が傑作だったのでそれ以降"恐怖ノ..."というタイトルに反応してしまう。
騙されてみてしまったよ、また...
「恐怖ノ黒洋館」 も相当な眠気に襲われたわけだが...
これは眠気だけでなく、クエスチョンにも襲われる。
そして、もう記憶は薄れている。
シッチェス映画祭出品作品でスペインホラーでも外れるものはハズレるってことですね。
そもそも。
バルセロナ映画学校出身の監督12人で作りました。
っていう時点で嫌な予感がする。
言う間でもなくまとまっていない。
殺人場面は確かに12人のアイディアが詰まっていると思われ、バリエは豊富。
が、活かしきれていない。
よく見ると、記念日ホラーでもあるので設定的には悪くないはず。
呪いとか因縁とか。
わかりやすくそそられるのに。
設定を最後まで回収できず、散らかったまま終了。
大晦日に大掃除を怠り、中途半端に一年が過ぎすっきりしないまま新年を迎えた感じ。(→私)
そんな奴には雑煮を食べる資格はない。
それなのに、一貯枚に箸を握っている。
私がお母ちゃんなら怒ると思う。
ブレたら負けよ。
どうせたら全員をボイラー室で。
特殊メイク使いまくりでビヨ~ンと盛大に。
種類が多くても中途半端じゃ意味がないの。
本当の恐怖はどこから
一貫した狂気がそれを教えてくれる。
それがホラーの基礎だと学校で習わなかったのか。
と、映画学校に通える人たちがうらめしくて皮肉が言いたくなりました。
ちぶ~的恐怖ノ?度2
どこを怖がればいいのかわからなんだ。だけども、それぞれのアイディアは悪くないと思うので個々での活躍を期待!