ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

ハズレナイ「ストロベリーナイト」

恒例のリラっくじ。


今回は、ちょうどマグカップがほしかったので挑戦。


一回500円だし、ハズレくじがないのでいつもついやっちゃう。


期待しないで地味に引いたら......


まさかの壁掛け時計。


めっちゃ嬉しかったけどクールに受け取りましたよね。



くじもはずれなかったけど、大好きだったドラマシリーズ「ストロベリーナイト」の映画版もハズレナイ。
ブラックなちぶ~の評論日記☆
あらすじは....

警視庁捜査一課の刑事として活躍する玲子(竹内結子)が率いる姫川班は、管轄内で起きた4人の殺人事件を担当することになる。警察が合同特別捜査本部を設けて捜査に臨む中、犯人を名指しした匿名情報が寄せられるが、上層部からはすべてを黙殺しろとの命令が下る。玲子は単独で捜査を続け、その過程でマキタ(大沢たかお)と出会う。





映画版だからラブストーリーを入れるなんて、安直だ。


予告を見てそう思った人は私だけではないだろう。


でも、ご安心あれ。


これは恋愛とかじゃない。


刑事も人間。


愛は本能。


忍び寄る闇に揺れる。





姫川玲子。


女刑事。


ノンキャリで異例の若さで出世。


過去には秘密。


女と刑事と人間。


いつも真っ赤に染まる満月に怯えている。


演じる竹内結子


このシリーズを演じるまで、きれいだとも好きだとも思ったことがない。


か弱くて守ってあげたくなるような女性の役が多かった。


この役は全く違う、竹内結子の女優としての魅力を引き出した。


あの真っ黒な瞳。


弱さと強さが常に不安定。


過去に潰されないように必死に正義にしがみつこうとする姿に、圧倒される。


人間臭いキャラ。


不器用で不完全。


だけど、野生のカンと男に負けない強さで部下たちも絶対的な信頼を置く。



今回は、対極にいるような男と落ちてしまう。


本能が引き寄せた心の闇。


向き合いたくないと思えば思うほど惹かれあう。


血が求め合っているかのように。


野獣のように、ぶつかり合う。


それは破滅か、愛なのか。


理由が分からない糸に無意識のうちに結ばれる。


そこに行ってはいけないと分かっていても。


女として刑事として人間として。


見守るしかない菊田が切ない。


そこが胸キュンなんですけどね。



今回の”インビジブルレイン”。


見えない雨。


雨が上がれば見えてくる、本当の心。


止まない雨はない。


だけど、ストロベリーナイトはまだ終わってほしくない。


平日でも満員御礼。


それって珍しいではナイか。





ちぶ~的ナイスキャラ度5にひひにひひにひひにひひにひひ

とにかく生瀬さんのコメディセンス抜群!今まで演じたキャラの中で一番合ってる!お笑い担当!

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