恒例のリラっくじ。
今回は、ちょうどマグカップがほしかったので挑戦。
一回500円だし、ハズレくじがないのでいつもついやっちゃう。
期待しないで地味に引いたら......
まさかの壁掛け時計。
めっちゃ嬉しかったけどクールに受け取りましたよね。
くじもはずれなかったけど、大好きだったドラマシリーズ「ストロベリーナイト」の映画版もハズレナイ。
あらすじは....
警視庁捜査一課の刑事として活躍する玲子(竹内結子)が率いる姫川班は、管轄内で起きた4人の殺人事件を担当することになる。警察が合同特別捜査本部を設けて捜査に臨む中、犯人を名指しした匿名情報が寄せられるが、上層部からはすべてを黙殺しろとの命令が下る。玲子は単独で捜査を続け、その過程でマキタ(大沢たかお)と出会う。
映画版だからラブストーリーを入れるなんて、安直だ。
予告を見てそう思った人は私だけではないだろう。
でも、ご安心あれ。
これは恋愛とかじゃない。
刑事も人間。
愛は本能。
忍び寄る闇に揺れる。
姫川玲子。
女刑事。
ノンキャリで異例の若さで出世。
過去には秘密。
女と刑事と人間。
いつも真っ赤に染まる満月に怯えている。
演じる竹内結子。
このシリーズを演じるまで、きれいだとも好きだとも思ったことがない。
か弱くて守ってあげたくなるような女性の役が多かった。
この役は全く違う、竹内結子の女優としての魅力を引き出した。
あの真っ黒な瞳。
弱さと強さが常に不安定。
過去に潰されないように必死に正義にしがみつこうとする姿に、圧倒される。
人間臭いキャラ。
不器用で不完全。
だけど、野生のカンと男に負けない強さで部下たちも絶対的な信頼を置く。
今回は、対極にいるような男と落ちてしまう。
本能が引き寄せた心の闇。
向き合いたくないと思えば思うほど惹かれあう。
血が求め合っているかのように。
野獣のように、ぶつかり合う。
それは破滅か、愛なのか。
理由が分からない糸に無意識のうちに結ばれる。
そこに行ってはいけないと分かっていても。
女として刑事として人間として。
見守るしかない菊田が切ない。
そこが胸キュンなんですけどね。
今回の”インビジブルレイン”。
見えない雨。
雨が上がれば見えてくる、本当の心。
止まない雨はない。
だけど、ストロベリーナイトはまだ終わってほしくない。
平日でも満員御礼。
それって珍しいではナイか。
ちぶ~的ナイスキャラ度5
とにかく生瀬さんのコメディセンス抜群!今まで演じたキャラの中で一番合ってる!お笑い担当!