『というか、牛がパンデミック!』
エイリアンと付ければ誰かが見てくれるだろうという安易なタイトル。
絶対エイリアン付けない方が売れたと思う。
これ、そもそもエイリアン系とはちょっと違う。
牛のバイオ実験で生まれた寄生生物の話。
思ったよりグロくて、思ったより小さい寄生生物。
だけど、緊張感はちゃんとあった!
地味でローカルなパンデミックだけど、十分楽しめますね。
牛の出産にめっちゃ焦点を当てる。
妙にリアルなので前のめりで見てしまう。
農場を経営して、牛を育てる人の苦労がヒシヒシと伝わってくる。
やっぱり、生き物を商品にして生きていくって大変だな〜なんて思っていると…
あれ、なんの映画見てるんだったっけ?と、迷子になる(笑)
パンデミックと牛が半々の割合。
牛に頼りすぎないか?
と、思いつつも引き込まれるのはそこそこ寄生生物がよく出来ていたからかも。
大きさじゃなくて精密さで勝負!
バッドで殺せるくらいのお手軽さもたまにはいい。
珍しいことにこれはアイルランド映画。
残念なことに、アイルランドの香りは全くしないが…
あちらの国でもこういう映画のジャンルは人気なんだなということは分かった。
エイリアンのパチモン映画の中でも出来は良いと言っておきます。
ちぶ〜的モーモー度5
牛の出産シーンが一番怖かった。緊張感も一番あったかもな(笑)
本日紹介した映画は…
⭐️ブライアン・W・コリンズ著「1日1本、365日毎日ホラー映画」紹介作品⭐️
エイリアン パンデミック (2005)
ISOLATION
- 監督 ビリー・オブライエン
- あらすじは…
- ‘エイリアン’をつぎつぎに生み出す驚異のウィルスが蔓延した世界を舞台に、感染と襲撃の恐怖を描いたリアルパニック・エイリアン・ホラー。
- (DMM.comより引用)