今や、日本ホラー映画界では清水崇は名匠の域。
だからホラー映画を撮ってもA級映画扱い。
でも、本来彼はB級映画路線だからこそ輝くと思う。
今回は、それが成功したように見えるし。
今後もこんな感じで頑張ってほしい。
やっぱり、清水崇のホラー映画は見続けたいので。
実在する心霊スポットっていうのがいい。
その地域特有の都市伝説みたいなのと絡むとさらに楽しい。
一番好きだった電話ボックスのシーン。
ああいうのが地味に怖いんですよね。
で、劇場で鑑賞中に一番盛り上がってるシーンで誰かの携帯が鳴りました...
ベストタイミングで鳴ったから映画の演出かと思った。
恐怖レベルが上がりましたよ(笑)
いつもなら、睨みをきかすところでしたがあまりにもタイミングが良く怖がれたので許してやりましたよね(笑)
怖いのかと聞かれたら怖くない。
面白いのかと言われて、面白い!とも言えない。
でも、日本のホラーにある特有の不気味さとか恐怖があって期待してたよりはずっと見ごたえがありました。
あのチープさも愛嬌なので好きでしたよ(笑)
何より、清水崇監督の調子が良くなっている気がするので次回作に期待したいです!
ちぶ~的ワンコ度5
犬とか村とかが出てくると、絶対呪いと繋がりますね。ホラーの十八番もきちんとあってホラー好きな人は楽しめると思います。
本日紹介した映画は...
犬鳴村 (2019)
- 監督 清水崇
あらすじは... - 臨床心理士の森田奏(三吉彩花)の周りで、不思議な出来事が起こる。奇妙なわらべ歌を歌う女性、行方不明になった兄弟など、彼らに共通するのは心霊スポット「犬鳴トンネル」だった。さらに突然亡くなった女性が、死ぬ間際にトンネルを抜けた後のことを話していた。奏は何があったのかを確かめるため、兄たちと一緒に犬鳴トンネルに向かう。
(Yahoo!映画より引用)