『変態野郎の話じゃないよ。』
映画のジャケットからして、中年のエロオヤジが覗きを楽しむ...
みたいなありがちなストーリーかと思ったが...
全然違った!!
ラスト、なんだか泣きたくなってしまいましたよ。
自分の価値ってどのくらいだろう?
って思ったこと、きっと誰だってあると思う。
この主人公みたいに自分がいなくなった時の家族の反応を見たくなるってのは分からなくもない。
その反応を楽しめるのは、きっと孤独が心の奥にずっとあるからだ。
まぁ、簡単に言ってしまえば、これはバカな男の話だ。
でも、ラストに近づくにつれて共感していってしまう。
愚かだと思いながらも、同情したくなってしまう。
それは、人間って結局は一人では生きられない生き物だから...
覗き映画は色々あるが...
ここまで人間臭い人間ドラマが見れるとは思っていなかった。
久々に、胸が苦しくなるほどの切なさを感じてしまいました。
ちぶ~的覗き度5
妻が裸族ってありがたいわな(笑)ジェニファー・ガーナーにあんなに色気があったとは驚きです。
本日紹介した映画は...
シークレット・ルーム(2016)
wakefield
監督 ロビン・スウィコード
あらすじは...
弁護士のハワードは、ある晩、帰宅が遅くなったため、向かいの倉庫の屋根裏で一晩過ごす。
翌朝、窓越しに自宅にいる妻ダイアナを見たハワードは、ゲーム感覚で覗き見を開始。
そして、代わり映えのしない日常に思いを巡らせているうちに嫌気が差し、屋根裏に居座る決心をする。
しかし、数日してダイアナが男性を夕食に招いたこことを知り、観察するハワード。
彼を待ち構えていたのは残酷な事実と残忍な現実だった…。
(Amazon引用)