週明けの月曜日ってのは本当につらい。
脳みそはいつも以上にポンコツで使い物にならない。
反応が鈍く、何も思い出せない。
月曜日はいつもバカ。
かといって、火曜日も根本的にはバカである。
「月曜日のユカ」はバカっぽい女に見えて実は賢い...のではないかと思う。
漂う、国際感。
フランスを意識しているようなオシャレ。
誰かがヌーベルバーグを意識した作品だと評していた。
そもそもヌーベルバーグって誰なんだ。
なんだかまずそうなハンバーグみたい。
アイアムジャパニーズ。
なので、そんな評価は気にせず見ましたよ。
これが加賀まりこだったという衝撃。
私が知っている加賀まりこじゃない。
こんなにキュートで可憐だったのか。
年をとるってホラーじゃないか。
でっかい目に、バサバサまつげ。
ぽってり唇にぱっつん前髪。
まさに、今の流行ファッション。
どのシーンもまるでファッション誌みたい。
小悪魔とはまさにこのこと。
悪気がなくて自由でわがまま。
女の憧れじゃないの。
ちょっと笑ったのは中尾彬。
好青年役だけども、ギョロ目がしつこい。
いちいち熱いので声が大きい。
今の男子に足りないものを物語っているようで興味深かった。
ルックスに騙されちゃだめよ。
これは、かわいくって女の子の憧れ! になるような話じゃないの。
女って男が思ってるような生き物じゃないわけですよ。
男に思わせてるだけなんですよ、女の理想像を。
そう、本当に怖いのは男より女なんですのよ。
ちぶ~的まりこ度5
白黒だけど肌も綺麗だってのはよくわかる。メイクもまねしたくなるようなキュートさ。当時はきっと死ぬほどモテたでしょうねぇ。